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ハヤカワ・ミステリ文庫
ロマンスのR

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  • サイズ 文庫判/ページ数 523p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784150763688
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

大富豪から受けた仕事は、ごく簡単なものだった。出所する一人娘のリーバを刑務所へ迎えに行き、自宅まで送ってほしいというのだ。仮釈放の身のリーバは、制限の多い生活でキンジーに友人づきあいを求めてくる。だが、彼女と愛人関係にあった元雇い主が金融犯罪に関与していることが判明したとき、事態は一変した。捜査当局が彼を摘発しようとリーバの証言を求めて接近してきたのだ…久々の恋に燃える女探偵、事件に挑む。

著者等紹介

グラフトン,スー[グラフトン,スー][Grafton,Sue]
1940年ケンタッキー州ルイヴィル生まれ。弁護士で作家でもあるC・W・グラフトンを父にもつ。60年代から小説や脚本を執筆、78年結婚したスティーヴン・ハンフリーとの共作でもテレビ脚本などを多数手掛けてきた。82年に発表したキンジー・ミルホーン・シリーズ第1作『アリバイのA』で注目され、その後、第2作『泥棒のB』でアンソニー賞とPWA賞を受賞した

嵯峨静江[サガシズエ]
青山学院大学文学部英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aoringo

73
十代の頃に読んでいたシリーズ。孤高の私立探偵キンジー・ミルホーン。何しろ久々なので取っ付きやすそうな恋愛要素の多そうな作品から。懐かしいな~🤣クールでハードボイルドな印象のキンジーだけど、ハンサムな刑事チーニーと親しくなる。そのせいか事件解決は今作のヒロインとも言えるムショ帰りのリーバに全部持っていかれた。でもすごく面白かったー!打ち切りになってしまったようだけど、この作品以降もいつか翻訳されますように...2023/02/18

じょじょ

5
相変わらずこんなに単純でお人好しなのに 自分の嘘は完璧だと思えるのか。いつでもいいようにあしらわれ 読んでいてイライラを通り越して不安になってくる。次作は翻訳されてるのかしら?2023/02/24

akiko

4
今回はキンジーは主役の座を奪われてました。久々の熱い恋心で上の空ってこともあったためか⁈これで日本語で読めるこのシリーズは今のところ終了みたいです?18冊とても楽しませてもらいました‼︎キンジーのシンプルでちょっと不器用な生き方が好きで、携帯やパソコンが身近でなかった時代が懐かしくて、ジャンクフードを食べるシーンに惚れ惚れして、行ったことのないカリフォルニアの地図を確認しながら読むのは、楽しい時間でした!♪♪♪2018/11/18

tom

1
スーグラフトンの旧作。女探偵のキンジー。リンジーが依頼者の娘の言いなりになって、走り回る。まあ、それだけのストーリーだった。50点2009/08/04

ブル-ス

0
Sはまだ?バーニー・ローデンバーも楽しみにしているスー・グラフトン。あっアメリカでは出てるんだからバーニーはもう読んでるんだよね。誰か早く訳してください。

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