ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 悪意のM

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ハヤカワ・ミステリ文庫
悪意のM

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  • サイズ 文庫判/ページ数 455p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784150763633
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

建設会社社長が死亡し、四人の息子が巨額の遺産を相続することになった。わたしは、18年も行方不明で一家の厄介者の次男ガイを見つけだす調査を請け負う。やがてわたしはガイを捜しあてたが、家族の話とは異なり、彼は真面目な人間に変わっていた。家出を悔やむガイを家族のもとに連れ戻した直後、彼が惨殺体で発見され…女探偵キンジーが資産家一族の門外不出の秘密を探りだす、ミステリ界のトップ・シリーズ第13弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bapaksejahtera

10
これ迄読み続けてきたシリーズも息切れがしてきた。キンジーはこれ迄母方一族には頑なに接触を避けてきた。そこに弁護士である従姉妹から人探しの依頼。弁護士事務所が財務管理を行う起業家の当主が亡くなり、その遺言状検認の必要から、その家を素行不良の故に離れた息子の一人を探してほしいという。渋々引き受けた主人公は残された兄弟いずれもがクズで、不良だった男は牧師の導きで改心した事を知る。そのデキスギ君は、忽ち生家で殺される。犯人は誰か?理由は?設定がバランス悪く、脇筋の主人公の恋愛話が気に入らぬ。漸く読み終えたが..。2024/02/17

akiko

6
ディーツの事は忘れかけてた。これからの二人はどうなるのかモヤモヤしてるのだが、最初の旦那との話もこれから明かされるのか?今回のストーリーも最後まで楽しめた。まだ飽きてない!次はN。♪♪♪2018/11/04

ふぃえ

4
キンジー・ミルホーン・シリーズ。最初の『アリバイのA』を読んだのは、おそらく20年ちょっと前で、その頃は、キンジーがうじうじ考えたり内省するのが、自分と相容れなくて鬱陶しいと感じたのだけど、私も成長したのか、いまは、こういうふうに思い悩むことあるよね、と共感できるようになった。2020/11/29

じょじょ

3
前回よりはマシだけど やっぱり最初の頃のような面白さは無し。すっきりしないし。2018/12/18

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