ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 二日酔いのバラード

ハヤカワ・ミステリ文庫
二日酔いのバラード

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150757014
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

J・P・フリーマン

8
アル中調査員が主人公ということでしたが、仕事中は節度を守ってえらい!酒でとんでもない失敗をしでかすわけでもなく、ひどいアル中という印象はなかったです。会話主体の軽妙な文章でぐいぐい読ませる。悪党がはっきりしているハードボイルド系の話かを思いきや、トリックがあったりと凝った内容。同居人チコとの関係も気になるところ。2020/04/24

ドウ

5
古本屋で目に付いたら買うようにしていたところ、数年新しく手に入れる機会がなかったので日本の古本屋でまとめ買い。シリーズ第1作ながら既に様式美(醜?)が完成している。でも後々ほどはウォッカ漬けになっていない。無意味なジョークの洪水で飲み込まれているが、トレースは意外ときちんと手がかりを回収しているので、チコが出てくるといきなりミステリが終息していく。グルーチョを何故グルーチョと呼び始めたのか、一作目に書いてあるかと思ったのに書いてなかった……2021/06/22

きら

3
学生時代から、何回読んだか分からないくらい大好きな作品。 表紙が吉田秋生さんなのもツボ。 すっごい軽いノリなのに、実は本格だし、恋人が日本人とイタリア人のハーフで、何か親近感があるし。 訳者の後書きも、この作品に対する思いが伝わってきて、読む楽しみのひとつ。2019/06/28

tai65

2
星3・52018/12/29

じょじょ

2
レビューや解説で ウィットに富んだ会話がいいって書いてあったけど 私は面白く感じたのは最初だけで だんだん相手をバカにした話し方としか感じなくなってきて途中から斜め読みに。続きは読まないだろな。2018/08/03

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