感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のざきち
14
治安判事のエドワードはロンドンからの帰路、カックー線の列車内で、同乗した若い女性に暴行した嫌疑をかけられた。しかもその数日後に女性は殺害され、エドワードは殺人容疑で逮捕されてしまう。彼の息子たちは父親の無実を晴らす為に独自に調査を開始する...ガーヴが最も得意とする、平和で幸福な生活を送る人がある日突然予期せぬ事件に巻き込まれ絶体絶命の中、解決への道を必死に模索するという物語。現代のノンストップサスペンス小説に比べるとのんびりとして緊張感に欠ける印象なのに、なぜか面白いのがガーヴ作品の魅力です。2020/11/13
kanamori
0
☆☆☆2013/09/27
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- 和書
- 日本の短篇 〈下〉