感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YUUUUMI
16
記念すべきハヤカワ・ミステリ、シリーズナンバー101の作品。主人公であるマイクは、偶然居合わせた酒場で、置き去りにされた赤ん坊の面倒をみる事になる。探偵であるマイクは、日本と違い銃を持っていて、時には銃を撃ったりと、アメリカは何かと物騒だ。魅力的な女性との描写や、暗黒街のボスや高利貸しなど、外国ならではの設定が面白いし、尺も短めなのでサクサク読める。ラストの3行に、まさかのこの物語の結末が待っていたのには驚いた。2023/12/05
くさてる
12
個人的ハードボイルド履修計画の一環で読んでみました。さすがに古臭かったり乱暴なところも多いのだけど、このタフガイ、マイク・ハマーのキャラクターは嫌いになれない。絵に描いたような美女たちもそれぞれに個性があって、単なるお飾りでないのがいい感じ。まあこうなるよね……と思って読んでいたら、ちゃんと伏線を張ってはいたものの、まさかのラストにびっくりでした。面白かったです。2020/02/08
有沢翔治@文芸同人誌配布中
6
私立探偵、マイク・ハマーがバーで一人酒を飲んでいると、赤ん坊を抱えた男が泣きながら入ってきた。そしてバーを出た瞬間、彼は殺されてしまう。なりゆきでその子を預かることになったマイクは、父親殺しの犯人を突き止めようとする。https://shoji-arisawa.blog.jp/archives/50952667.html2010/01/02
りず
1
面白かった!ラストのどんでん返しも見事!!あの供述が嘘だったなんて・・・。予想外の犯人でした。街の平和のために立ち上がる探偵って良いな★古き良き探偵小説の鑑な作品でした!2012/01/05
Ryosuke
0
松2008/05/22