ハヤカワ・ミステリ文庫 血ぬられた報酬

ニコラス・ブレイク/小倉多加志

早川書房（1983/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 269p／高さ 16cm
• 商品コード 9784150710057
• NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[本木英朗]

英国の本格ミステリ作家のひとりである、ニコラス・ブレイクの長編のひとつである。恐るべき交換殺人！　二人の男の運命的は邂逅が生んだ、世にも稀な完全犯罪――という話である。わずか250ページほどのサスペンスであるが、本当に超凄かった！　同じころ、アメリカでもパトリシア・ハイスミスが、ほとんど同じサスペンスを書いていたのだが、こちらはまだ読んでいない。こっちの方も読みたいなあ……。とりあえず満足でした。

2025/02/26

[ホームズ]

途中までナイジェルが登場すると思って読んでいて登場人物表をみて出てこないことに気がついた（笑）こういった形式の小説だと犯人を応援してしまいたくなってしますね。結末は予想外の展開で楽しめたけど全体的には地味な感じでした。

2013/05/10

[tai65]

星４・５

2014/12/22

[kanamori]

☆☆☆

2013/10/01

[脂肪分]

ものすっごい地味。トリッキーのトの字もありゃしない。

2010/06/14