感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鐵太郎
14
名画を購入した大富豪に迫る罠を元にした入り組んだミステリとその結末。画商、モデルだった美女、大富豪、弁護士、美術鑑定人などが入り乱れて怪しい中で起きた殺人事件の謎。しかし、「ビート族」って訳語には笑っちゃいました。この人、反抗的な無政府主義的若者で超一流の模写画家なのですけど、「ピッピー」じゃいけないのかな。どっちにしてもこの人が重要な役どころに成りそうだったのですが、どうもね。最後は、危ない綱渡りの末に見事な逆転勝ち。メイスンものですもんね。2023/07/09
finewave
0
☆☆☆☆2014/10/03