内容説明
『そして誰もいなくなった』『オリエント急行の殺人』をはじめ、多くの傑作を残した“ミステリの女王”アガサ・クリスティー。彼女は1890年、英国の海辺の避暑地トーキイで生まれた。空想好きで内気な娘だったアガサはどのように愛に目覚め、電撃的な結婚をしたのか。夫と共にでかけた世界一周貧乏旅行のてんまつ、不滅の名探偵ポアロはいかにして生まれたか―数々のエピソードを盛り込み、作家自ら語る知られざる実像。
目次
第1部 アッシュフィールド
第2部 男の子も女の子も外へ出て遊ぼう
第3部 成長する
第4部 恋愛遊戯、求婚、結婚予告、結婚
第5部 戦争
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tanaka9999
13
1995年発行、早川書房のハヤカワ・ミステリ文庫。幼少期から作家デビュー、世界一周へ出る(1923年)前まで。何度も「これをいうとお金持ちと思われるかもしれないが」と何度か書いているが、そこそこ裕福でもそういう暮しだったのね、と。当時の女性の暮らしとしとしてはなかなか興味深いと思う。以外と小さい頃から小説を書いていたりしていたわけではないのね。2025/08/09
meg
1
憧れる強さと情熱的な言葉ばかりだ。 アガサ・クリスティーの自伝を楽しめて幸せ。2023/06/01
barcarola
1
感想は下巻を読み終えた際にまとめて。2017/08/05
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
1
☆×4.5…ボリュームに恥じない自伝です。というか少女時代は結構活発な女の子でもあったんですね。それと音楽をやっていたことは知りませんでした。でも結局はその道はあきらめざるを得なかったようですが…それと看護婦時代は一番読みがいがありました。そう、ミステリー小説のある意味礎を築いたといってもいい要素が出てきますのでね。長かったけど後半が楽しみ!!2010/10/06
慧
0
★★2003/10/03
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- 和書
- 半ドンの記憶




