ハヤカワ・ミステリ文庫<br> そして誰もいなくなった

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ハヤカワ・ミステリ文庫
そして誰もいなくなった

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  • サイズ 文庫判/ページ数 266p
  • 商品コード 9784150700010
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

138
云わずと知れた女王の古典ミステリー。その名に相応しく未だに色褪せないというか古臭さを全く感じない点はfall of fameに疑問の余地なし。七メンドクサクこねくり回して無いのにここまで読ませるとは流石としか言いようがありません。古典は偉大なり!2020/10/11

ehirano1

82
本書の原本(英語版)は英語学習というか「英語で本を読む」というきっかけには善い教材になるかもしれない、とふと思いました。古典なので今は使わない文法とかもありそうですが、それはそれで面白いと思います。2021/08/14

タツ フカガワ

64
富豪のオーエン氏が所有する小さな島に招かれた8人は職業も年代もばらばらで、彼らを迎えたのはオーエンではなく彼の召使い夫婦だった。しかも最初の晩餐で島にいる10人の殺人罪を告発する音声が流れ、やがてひとり、またひとりと不審な死を遂げていく。前に読んだのがいつだったのか思い出せないほどの再読だからか、ページをめくる手が徐々に加速度を上げ、そして最後に種明かし。紛れもない名作ですね。邦題も素晴らしい。2021/07/19

オーウェン

60
クリスティの作品群でも1,2を争う位有名な作品。 もはや手垢がついているし、知られ過ぎているトリックだが、生まれた時代を考えても、やはりすごいアイデアである。 島に集められた10人が1人ずつ殺されていく。 クローズドサークルであり、見立て殺人の走り。 なぜ集められたのかや、普通に考えれば最後に残った人物が犯人のはずだが、それを覆すエピローグの真相。 しっかりと伏線も張っているし、犯人を示唆する証拠も抜かりなし。 再読だけど、忘れていた細かい点も見れてやっぱり面白いという結論。2021/03/25

ヒデキ

57
今更ながらのクリスティ初読です。こんな、面白かったんですね。この作品もいつか読みたいと思って40年、やっと、読めました。現在も繋がるクローズドサークルの基本が、いっぱいでした。我々が、知っているミステリーの基礎をしっかり楽しみました2021/01/17

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