出版社内容情報
ペルシャ戦争、ナポレオン戦争、南北戦争など歴史の転換点における指導者の決断を通じ戦略思考を伝授する、全リーダー必読の書。
内容説明
ピュリッツァー賞を受賞した冷戦史の権威による、名門イェール大学の人気講座「グランド・ストラテジー・プログラム」のエッセンスが一冊に。ペルシャ戦争から第二次世界大戦まで、歴史の転換点における指導者の決断を通して戦略思考の本質を伝授する。孫子、マキアヴェリ、リンカーンら古今東西のビジョナリーが共有する、戦争と外交の常識とは?予測不能な現代の羅針盤となる、全リーダー必読の書。
目次
第1章 ダーダネルス海峡の橋―グランド・ストラテジーとは
第2章 アテネの長城―ペリクレスとトゥキュディデス
第3章 師と原則―孫子とオクタウィアヌス
第4章 魂と国家―アウグスティヌスとマキアヴェリ
第5章 回転軸としての君主―エリザベス一世とフェリペ二世
第6章 新世界―アメリカ建国の父たち
第7章 最も偉大な戦略家たち―トルストイとクラウゼヴィッツ
第8章 最も偉大な大統領―リンカーン
第9章 最後の最善の希望―ウィルソンとルーズベルト
第10章 アイザイア―ふたたびグランド・ストラテジーについて
著者等紹介
ギャディス,ジョン・ルイス[ギャディス,ジョンルイス] [Gaddis,John Lewis]
イェール大学歴史学部教授、ブレイディ=ジョンソン・グランド・ストラテジー・プログラムの創設者。1941年生まれ。テキサス大学で歴史学の博士号取得。冷戦史の権威として知られ、『ロング・ピース』『歴史としての冷戦』『歴史の風景』『アメリカ外交の大戦略』『冷戦』など著書多数。イェール大学の学部生向け講義で優秀教師賞を二度受賞。2005年米国人文科学勲章を受章。2012年にGeorge F.Kennan:An American Lifeでピュリッツァー賞(評伝部門)を受賞
村井章子[ムライアキコ]
翻訳者。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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