出版社内容情報
無理解な人の特徴と対処法を知れば、苦しみはきっとなくなる。ベストセラーをもつ心理学者が贈る、誤解に苦しむ人へのアドバイス
内容説明
わたしたちの大半の悩みは、人間関係が原因で生まれている。家族、恋人、職場の同僚…。周りの人は、なぜこんなに無理解なのか?そんなとき、わたしたちはどうやって対処するべきなのだろうか?米コロンビア大学ビジネススクールの社会心理学者が、つらい関係の原因となる人間共通の心理的な傾向と、それぞれのケースにふさわしい対処法についてわかりやすく解説。きっと明日から、他人のふるまいへの見方が変わるはず。
目次
1 互いを理解するのはなぜこんなに難しいのか(人に理解してもらうのは驚くほど難しい;人は認識のエネルギーをケチる;他者を判断する二段階のプロセス)
2 誰もが持つ、認識を歪める三つのレンズ(信用レンズ―相手を安心させるためにできること;パワーレンズ―権力を持つと人は必ず変わる;エゴレンズ―自己肯定感を守るための色メガネ)
3 パーソナリティによって変わるレンズ(積極的な「報酬追求人間」、慎重な「リスク回避人間」―2つのタイプに合う話し方とふるまい方;依存心と不安感の強い人、回避的でよそよそしい人―こちらが疲れないための心がけ)
4 人を正しく理解し、人から正しく理解されるには(悪い印象や誤解を与えてしまったとき―対処方法はいくつもある)
著者等紹介
ハルヴァーソン,ハイディ・グラント[ハルヴァーソン,ハイディグラント] [Halvorson,Heidi Grant]
コロンビア大学ビジネススクールのモチベーション・サイエンスセンター副所長。コロンビア大学で社会心理学の博士号を取得。モチベーションと目標達成分野の第一人者として知られ、「ハーバード・ビジネス・レビュー」「アトランティック」「サイコロジー・トゥデイ」などへの寄稿も行なっている
高橋由紀子[タカハシユキコ]
翻訳家。慶應義塾大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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