出版社内容情報
問題解決の最強ツール「超」整理法もこれだった! ビジネスから日常生活まで、私たちがぶつかる問題を最適化して処理する秘訣は、IT科学に学べる。
〈数理を愉しむ〉シリーズ
内容説明
ベンチャービジネス売却の最適タイミングはいつか。車をどの駐車スペースに停めるべきか。何人めの交際相手で手を打って結婚すべきか。ずいぶん違った問題のようだが、どれも解決できる、最良の共通手順がある…問題解決のため、機械的に進めれば目的を達成できる一連の数学的な手続きがアルゴリズムだ。達人でも天才でなくても難題を切り抜け、日々の作業や仕事を楽にする秘訣が学べる、現代人必読の書。
目次
はじめに 人の暮らしのアルゴリズム
最適停止―「見る」のをやめるタイミング
探索と活用―最も新しいものと最もすばらしいもの
ソート―秩序を生み出す
キャッシュ―さっさと忘れよう
スケジューリング―最初のものを最初に
ベイズの法則―未来を予想する
オーバーフィッティング―過ぎたるは及ばざるがごとし
緩和法―大目に見よう
ランダム性―偶然に任せるべきとき
ネットワーキング―どうつながるか
ゲーム理論―他者の心
結論―計算の負担を軽くする
著者等紹介
クリスチャン,ブライアン[クリスチャン,ブライアン] [Christian,Brian]
“ニューヨーカー”、“ウォールストリートジャーナル”、“ガーディアン”、“パリレビュー”といった一般向け媒体や“コグニティブサイエンス”などの専門誌に寄稿する著作家
グリフィス,トム[グリフィス,トム] [Griffiths,Tom]
カリフォルニア大学バークリー校の心理学・認知科学教授。同校で計算認知科学研究室を統括する。認知心理学から文化的進化まで多岐にわたるテーマで150以上の論文を発表。全米科学財団、スローン財団、米国心理学会、心理科学協会などから賞を受けている
田沢恭子[タザワキョウコ]
翻訳家。1970年生。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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MICK KICHI
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allite510@Lamb & Wool
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