出版社内容情報
ニクソン大統領の企みを2人の若き記者が追う。粘り強い報道でピュリッツァー賞を受賞、映画化もされたジャーナリズムの金字塔復活
ボブ・ウッドワード[ウッドワード ボブ]
著・文・その他
カール・バーンスタイン[バーンスタイン カール]
著・文・その他
常盤 新平[トキワ シンペイ]
翻訳
内容説明
現職のアメリカ大統領の犯罪を暴き、辞任にまで追い込んだ「ウォーターゲート事件」報道の全記録。複雑な組織とカネの流れの究明、隠蔽をはかる政権との激しい対立、謎の情報源“ディープ・スロート”との駆け引きをへて、2人の記者がたどりついた真実とは?ピュリッツァー賞に輝いた調査報道のインサイド・ストーリーにして、映画化もされた伝説の名著。40周年を記念した「著者あとがき」を収録する決定版。
目次
一九七二年六月十七日
「金が事件の鍵だ」
ウッドスタイン誕生
ディープ・スロート
ミッチェルの伝言
ラットファッキング
一九七二年十月十日
ホワイト・ハウスの反撃
大統領代理ホールドマン
鉛管工グループ
最高刑(マキシマム)のジョン
「社主(レディ)は刑務所にはいる」
三百日の憤怒と怨念
大統領の手は震えた
いけにえのヒツジ
「わたしはポストをつぶしたかった」
弾劾へ―
著者等紹介
ウッドワード,ボブ[ウッドワード,ボブ] [Woodward,Bob]
1943年シカゴ郊外生まれ。65年イェール大学卒業。海軍、地方紙記者を経て、70年にワシントン・ポストに入社。ウォーターゲート事件時は市報部所属。同事件の一連の報道により、バーンスタイン、ポスト紙とともに73年にピュリッツァー賞を受賞。9・11に関する報道で、ポスト紙と共に2002年のピュリッツァー賞を再び受賞。現在、ワシントン・ポスト紙副編集長
バーンスタイン,カール[バーンスタイン,カール] [Bernstein,Carl]
1944年ワシントンDC生まれ。16歳の時、ワシントン・スターにコピーボーイとして入社。66年ワシントン・ポストに入社して首都部記者となる。ウッドワードとコンビを組んだ一連のウォーターゲート事件報道により、73年にピュリッツァー賞を受賞
常盤新平[トキワシンペイ]
1931年生、2013年没、翻訳家、作家。著書『遠いアメリカ』で1987年に直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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