出版社内容情報
歴史への省察を通じてこの国を縛る鎖の存在を暴き、希望にいたる真の道を示す。在日40年の元投資銀行家による、日本論の集大成
内容説明
日本とはいかなる国なのか?この国はなぜ世界有数の経済大国へと発展し、何が多くの外国人を惹きつけるのか?天皇制の誕生から安倍政権にいたる権力構造の変化を縦糸に、歌麿からジャパニメーションまで文化の潮流を横糸にとり、日本が世界にとって長短両面で貴重な教訓を与え続けてくれる理由を明らかにする。在日40年、筑波大学名誉教授のアメリカ人エコノミストが独自の視点と深い愛情をもとに語る、日本論の決定版。
目次
第1部 呪縛の根源を探る(江戸時代以前の日本;日本近代国家の育成;明治維新から占領期まで;奇跡の時代;高度経済成長を支えた諸制度;成長の成果と弊害)
著者等紹介
マーフィー,R.ターガート[マーフィー,R.ターガート] [Murphy,R.Taggart]
筑波大学名誉教授。1952年、ワシントンD.C.生まれ。15歳で初来日、20代で再来日し、以後40年ほどを日本で過ごす。ハーバード大学(東洋学専攻)卒業、同ビジネススクールMBAプログラム修了。バンク・オブ・アメリカ、チェース・マンハッタン、ゴールドマン・サックスの各東京支社などで投資銀行家として活躍し、1992年に経済評論家として独立。98年筑波大学客員教授、2005年から2016年まで、同大学院ビジネス科学研究科教授(国際経営プロフェッショナル専攻課程。国際関係・経済学、国際金融市場担当)。ブルッキングス研究所在外シニア・フェローも務めた。他の著書に『円デフレ』(三國陽夫との共著。米国出版社協会の選ぶ学術・専門図書賞“経済書部門”受賞)など
仲達志[ナカタツシ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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to boy
ネクロス
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- トメさんのこれが旨い!