出版社内容情報
ダーウィンからアインシュタインまで、5人の科学者たちがいかに過ちを犯し、結果的に科学の発展に寄与したかを考察する科学読本
マリオ・リヴィオ[リヴィオ マリオ]
千葉 敏生[チバ トシオ]
内容説明
あの天才科学者たちも失敗と無縁ではなかった。生命の進化や地球・宇宙の起源、分子生物学、相対性理論の各研究で輝かしい業績を残したダーウィン、ケルヴィン卿、ポーリング、ホイル、アインシュタインも大きなミスを犯しているのだ。しかし結果的に科学発展の原動力となったり、後年誤りではないことが判明したりと、彼らはその過ちさえ並外れていた!5つの偉大なる失敗と、その影響に迫る傑作科学ノンフィクション。
目次
間違いと過ち
起源
そう、この地上に在るいっさいのものは、結局は溶け去る
地球は何歳?
確信とは往々にして幻想である
生命を解するもの
ともかく、誰のDNAなのか?
ビッグバンのB
永遠に同じ?
「最大の過ち」
空っぽな空間から
著者等紹介
リヴィオ,マリオ[リヴィオ,マリオ] [Livio,Mario]
天体物理学者。アメリカにある宇宙望遠鏡科学研究所の科学部門長をつとめた。宇宙の膨張からブラックホール近傍の物理現象、知的生命の起源など、関心は広い。著書に国際ピタゴラス賞とペアノ賞を受賞した『黄金比はすべてを美しくするか?』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)など
千葉敏生[チバトシオ]
翻訳家。早稲田大学理工学部数理科学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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