ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫<br> 響きの科学―名曲の秘密から絶対音感まで

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響きの科学―名曲の秘密から絶対音感まで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150504731
  • NDC分類 761
  • Cコード C0173

出版社内容情報

絶対音感をもつ人の条件とは? アナログとデジタル、音がよいのはどちらか? など音楽にまつわる疑問に博識とユーモアで答える。

ジョン・パウエル[パウエル ジョン]

小野木 明恵[オノキ アキエ]

内容説明

音楽と雑音の違いはなにか?絶対音感は必ずしも役に立たない?楽器はなぜいい音を出すのか?アナログとデジタル、音がよいのは?なぜ短調は悲しげに聞こえるのか?クラシックとロックの名曲の共通点とは?作曲と演奏をこよなく愛する物理学者が、科学とユーモアを駆使して妙なる調べの秘密に迫る。楽譜や理論が苦手な人にもすっきりわかり、音楽の喜びがぐんと深まる名講義!

目次

音楽とはいったい何?
絶対音感とは何?わたしにもある?
音と雑音
木琴とサクソフォーン―同じ音でも響きがちがう
楽器の話
どれくらい大きいと大きいのか?
和声と不協和音
音階の比較考察
自信にあふれた長調と情緒的な短調
アイ・ガット・リズム
音楽を作る
音楽を聴く
やっかいな詳細

著者等紹介

パウエル,ジョン[パウエル,ジョン] [Powell,John]
物理学者・ミュージシャン。イギリスのノッティンガム在住。インペリアル・カレッジ・ロンドンで物理学の博士号を取得し、シェフィールド大学で作曲の修士号を得る。現在、ノッティンガム大学とルレオ大学で物理学を、シェフィールド大学で音楽音響学を教えている

小野木明恵[オノキアキエ]
大阪外国語大学英語学科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶ

50
音楽は好きだけど、素人の自分にとってはとても興味深い本だった。基本は音楽を中心に書かれた本でなく、どちらかと言うと理系の本。前半は音の響きを中心に波形がどう聞こえるか等について書かれている。文章自体は難しくないので読みやすく進めるが、内容を理解するのはやや難しかった。後半で音楽と話が絡んできて、調についての印象の違い、リズム等について実際の曲を実例として説明されていて面白かった。しかし、音楽の教育を受けていない自分にとっては、完全に理解したとは言い難いが、今後鑑賞する上で読んで損することのない本だった。2016/08/31

たかしくん。

31
文庫本で再読。物理学からみた音楽のお話です。ちょっとスベっているジョークもありましたが、それなりに難しい話を、なんとか溶きほぐために、著者なりに頑張ったんでしょうか?!(笑) 実は知らなかったのですが、Aの音は、全て110Hzの倍数だったそうで。てことは、いまスタンダードになっている高温のAの442は、ちょい高めってこと?まぁその方が、上手に聞こえて都合は良いのですが。(余計なことですみません)2017/07/14

若布酒まちゃひこ/びんた

26
やさしい本ではあるけれど、気を利かせたらしいジョークがすこぶるうっとおしいのはなんとかならないものか。2016/11/19

どら猫さとっち

10
音楽を科学するという内容に惹かれて、手に取った本書。音楽の仕組みや謎に迫っている。クラシックを中心にした内容で、その音楽愛好家には面白いけど、他のジャンルの音楽好きには馴染めないかもしれない。しかし、本書はそれを超えた音楽の不思議がみえてくるから面白い。2017/10/22

Nozaki Shinichiro

8
音楽を聴くにあたり、そもそも音とは何か、和音とは、調とは何か、等を物理の考え方で説明した本。理系には腑に落ちる内容で、とてもよかったです。こういう話大好き。トリビアの羅列にもなりそうな内容でしたが、筋があり、それにあわせて展開されるため、すっと読めました。文章としても勉強になりました。2018/02/01

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