ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫<br> 最初の刑事―ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件

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最初の刑事―ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150504588
  • NDC分類 936
  • Cコード C0198

出版社内容情報

英国で50万部突破! 数多くの探偵小説を生んだ幼児惨殺事件の真相に迫る衝撃の実話

内容説明

1860年、英国のカントリーハウスで3歳の男児が夜中に姿を消した。両親と兄姉、使用人たちは必死に捜索するが、幼児は惨殺死体となって翌日邸内で発見される。新聞や雑誌が大衆の好奇心を煽り事件は注目の的となるが、創設まもないスコットランド・ヤードの最初の刑事、ウィッチャー警部の捜査は難航を極め…。ディケンズやコナン・ドイルに影響を与えた伝説の事件の意外な真相に迫る。サミュエル・ジョンソン賞受賞。

著者等紹介

サマースケイル,ケイト[サマースケイル,ケイト] [Summerscale,Kate]
1965年英国生まれ。英オックスフォード大学および米スタンフォード大学でジャーナリズムを専攻後、新聞社に勤務。1997年に『ネヴァーランドの女王』でデビューし、サマセット・モーム賞を受賞。2008年に2作目となる『最初の刑事―ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』を発表すると、英国でたちまちベストセラーとなり、サミュエル・ジョンソン賞、ギャラクシー・ブリティッシュ・ブック・アワードを受賞した

日暮雅通[ヒグラシマサミチ]
1954年生、青山学院大学理工学部卒、英米文芸・ノンフィクション翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ノコギリマン

27
一八六〇年六月三十日、イングランド西部の中流家庭で起きた《ロード・ヒル・ハウス殺人事件》の顛末を辿るノンフィクション。凄惨であり、解決の糸口も見つからない難解な事件の捜査にあたるのはスコットランドヤード刑事課創設の初期メンバー八人の中の一人にして、名刑事でもあるジョナサン・ウィッチャー警部。つづく2016/04/26

わたなべよしお

23
流石によく調べてあり、なかなか楽しめた。事件の捜査部分は本当に面白かったし、「刑事」の誕生をめぐる数々の逸話、そしてまた、当時の英国の世相も興味深かった。2016/03/26

sasha

10
ディケンズらの探偵小説に多大な影響を与えた殺人事件と、この事件を解決する為にスコットランドヤードから派遣されたウィッチャー警部、刑事と家族の双方の「その後」までを追いながら、ヴィクトリア朝のイギリスの世相、様々な方面への事件の影響を描いたノンフィクション。翻訳が私には合わなかったが、この事件と刑事を知って探偵小説を読むと違った味わいがあるかも。それにしても世間の下世話さはヴィクトリア朝だろうと現在だろうと変わらないみたい。事件が起きれば世間は総探偵みたいになるものね。2017/11/21

AR読書記録

9
一応タイトル的に「刑事」に最も焦点を当てたものかと思うけど、しかしひたすらジョンベネ事件を連想する。降って湧いた事件にここぞとばかりに喰らい付き想像を働かせ自説をひけらかし、「隠されたものを暴き出す」喜びにふける群衆たち。その印象があまりに強く、経験や勘を駆使し地道に捜査を行い真相に肉薄する刑事(の挫折と挽回)は、探偵小説のごとき胸のすく結末を演出しはしない。っつか、いつの時代もどこでも人間の下衆い部分変わんねえよなーと思うと、やんなるね。タッソー館も観光名所とかにするよなとこじゃねえな。2016/05/04

motoroid

5
19世紀に活躍した史上最初の敏腕刑事ウィッチャー警部と殺人事件を描くノンフィクション。大衆とマスコミ、世間の目と家族、司法の正義と世論の正義の関係性は現代にも通じる違和感を感じた。資料の積み上げから作られる文体は読みにくい部分もあったがとても面白かった。2016/05/12

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