ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫 〈数理を愉<br> ファインマンさんの流儀―量子世界を生きた天才物理学者

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ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫 〈数理を愉
ファインマンさんの流儀―量子世界を生きた天才物理学者

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  • サイズ 文庫判/ページ数 446p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150504328
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0142

出版社内容情報

人気サイエンス・ライターが描く天才物理学者の新領域開拓術とその人生。解説/竹内薫

内容説明

粒子は時空をさかのぼる?重力の大きさは何で決まる?もしもアインシュタインがいなかったら?20世紀、万物の謎解きに飽くなき探求心で挑んだ奇想天外な量子物理学者がいた。ノーベル賞を受賞したファインマンだ。抜群の直観力で独創的な理論を構築し、大学の講義録が今やバイブルとなった彼の人物像と、量子コンピュータや宇宙物理など最先端科学に残したその功績を、人気サイエンスライターが描く評伝。

目次

第1部 偉大さへの道(光、カメラ、作用;量子的な宇宙;新しい考え方;量子の国のアリス;終わりと始まり;無垢の喪失;偉大さへの道;ここより無限に;無限を馴らす;鏡におぼろに映ったもの)
第2部 宇宙の残りの部分(心の問題と問題の核心;宇宙を整理しなおす;鏡に映った像に隠されているもの;気晴らしと楽しみ・喜び;宇宙の尻尾をねじり回す;上から下まで;真実、美、そして自由)

著者等紹介

クラウス,ローレンス・M.[クラウス,ローレンスM.] [Krauss,Lawrence M.]
1954年生まれ。マサチューセッツ工科大学(MIT)で物理の博士号を取得。理論物理学者としてアリゾナ州立大学で、宇宙や人類の起源を探る「起源プロジェクト」を創設し率いる。一般市民を対象とした科学教育にも熱心で、ポピュラー・サイエンスの著書も多く、先端科学のわかりやすい解説と読書の興味を巧みにそそる筆致には定評がある

吉田三知世[ヨシダミチヨ]
京都大学理学部物理系卒業。英日・日英の翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

to boy

17
天才ってほんとにいるんですね。ファインマンさんの評伝を読んでみると「すごい」としか言いようがありません。学問の流行を追わず、業績やら表彰を追わず、自分が知ることをのみ楽しみにして活躍された姿勢もまたすばらしいです。それにしても量子力学の話は何回聞いても理解できません。2015/06/03

赤い熊熊

16
ファインマンさんの女性関係を見てると、なかなかヒドい人だけど、アメリカだから文化が違うのか。だいたいにおいて読みやすいけれど、物理の中身の記述が最初は一般読者を意識してフェルマーの原理の丁寧な説明から入ってるのに、後半になるにつれ何の断りもなくテクニカルタームが出てきます。物理の一般書の常ですかね。それを差っ引いても面白かったです。2016/07/28

naotan

13
ファインマン先生の新たな一面を知ることができ、ファンにとっては嬉しい一冊でした。2021/06/14

プラス3

9
ご冗談でしょう?と書こうと思ったら、すでにあとがきで書かれていたので普通に書こうと思う。『ご冗談~』がキャラやエピソードがメインで「こんな奇抜な物理学者がいたんだよ~」といった感じなのに対し、本書は「いや、確かにちょっとというか、かなり変な人物だけど、普通にすごい物理学者だったんだよ」という感じ。ファインマンの物理学における業績をかなり平易に解説してくれてます。2015/06/28

roughfractus02

8
自分で一から作れるものでないと信用できないと記した男の評伝の原題は‘Quantum Man‘。著者はこの男の論文を全て読み、その物理学的発想や問題提起を組み込んで、一から作らなくては気が済まない男の人生を科学的生として一から組み立て直した。量子電磁力学、ベータ崩壊の謎の解明の業績からナノテク、量子コンピュータへ言及等の中で、著者が重視したのは、経路積分を古典的な方程式でなく、一から確率振幅の加法として捉え直し「繰り込み」計算を可能にした点である(この功績で朝永、シュヴィンガーと共にノーベル賞を受賞した)。2018/02/26

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