出版社内容情報
次に成長を遂げる国、停滞する国はどこか?投資のプロが新興諸国の未来を徹底予想する
内容説明
BRICsの時代は終わり、新興国経済の高度成長には陰りが見え始めた。そうした状況のなかで、これから突出した成長を遂げる国=「ブレイクアウト・ネーション」となるのはどこか?モルガン・スタンレーで新興国市場を担当する投資のプロが自らの足で各国を見て歩き、次に躍進する国、成長を続ける国、衰退する国を徹底予想。アメリカ、欧州、日本など先進国の将来展望にも言及した新エピローグを収録。
目次
長い目で見れば何でも正しい?
宴の後―中国
誰もが驚く魔法のロープ―インド
神様はきっと、ブラジル人?―ブラジル
「大立て者」経済―メキシコ
天上にしかスペースがない―ロシア
ヨーロッパのスイートスポット―ポーランドとチェコ
中東に響く単旋律―トルコ
虎への道―東南アジア
金メダリスト―韓国と台湾
エンドレス・ハネムーン―南アフリカ
第四世界―スリランカからナイジェリアまで
もうひとつの宴の後―コモディティ・ドットコムを越えて
「第三の降臨」―次なるブレイクアウト・ネーションズ
著者等紹介
シャルマ,ルチル[シャルマ,ルチル] [Sharma,Ruchir]
モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントの新興国市場およびグローバル・マクロ担当ディレクター。インド出身。新興国市場で250億ドル、その他マクロ関連で150億ドルを運用し、世界で最も多くの資金を動かす投資家の1人。2007年には世界経済フォーラム(ダボス)で世界の「トップ・ヤング・リーダー」、12年には“フォーリン・ポリシー”誌により「世界の頭脳100人」、13年には祖国インドの有力誌“アウトルック”で「世界で最も聡明なインド人25人」の1人に選ばれている
鈴木立哉[スズキタツヤ]
実務翻訳者。一橋大学社会学部卒、コロンビア大学ビジネススクール修了。野村證券勤務を経て2002年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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