• ポイントキャンペーン

ハヤカワ文庫
クラン先生、猛獣たちを診る〈下〉―パリの獣医さんが語る動物との絆

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 331p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150503437
  • NDC分類 956
  • Cコード C0198

内容説明

虎の肢の間に腕を差し込んで抗生物質を注射し、彼らを痛みから解放してやったわたしを、虎たちは再会した時も覚えていて、唇をブルブルさせて歓迎してくれた―必要な気遣いを怠らなければ、猛々しい獣とも心は通じる。自宅にまでライオンの赤ん坊や奔放なチンパンジーを迎え入れ育てたクラン先生の、「人間が人間らしくあるには動物がそばにいるのが不可欠だ」という持論が心に染み入る、ユーモアと感動の記録。

目次

10 雌の白熊の肢の下で
11 犀のコンプレックス
12 元旦とわたしのヘラジカ
13 聖霊降臨祭のバイソン
14 病院の虎
15 虐殺されたライオンたち
16 マリカの攻撃
17 プードルは許してくれた
18 可愛いヨークシャー・テリアの結婚大騒動
19 動物と共に生きるか、それとも動物と共に滅びるか

著者等紹介

クラン,ミシェル[クラン,ミシェル][Klein,Michel]
フランスの獣医師。獣医学博士。15年間のフランス動物保護協会副会長ののちにフランス国立動物保護審議会副議長を務めた。独自の信念にもとづく最高の設備を誇る診療所をもち、「動物に人間と同じ治療をする獣医師」と言われる。フランス最初のサファリ形式のトワリー動物園をはじめ、いくつもの動物園の開設に携わるとともに、多くの著作、テレビ・ラジオ番組制作のアドバイスなどで知られる。テレビ番組『テレ・マタン』『3000万の友だち』でコメンテイターも務めた

中西真代[ナカニシマヨ]
1965年東京日仏学院卒業。駐日フランス大使館付陸海軍武官付秘書。66~68年フランス政府招聘留学生としてパリ大学第3でフランス語教授法専攻。帰国後駐日フランス大使付儀典担当秘書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mine-0

1
翻訳者を説教した後はムツゴロウさんと作者を対談させたい。2009/05/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/98894
  • ご注意事項

最近チェックした商品