内容説明
不思議の国で論理の面白さに目覚めたアリスは、塀の上に腰かけた、卵に手足のついた怪紳士に出会った。おなじみハンプティ・ダンプティ―実は彼は論理学の大天才だったのだ!アリスは彼の案内で鏡の国を巡り、さらに高度な問題にいどむ…日常と異なる論理をつきつめたところに出現する奇妙な世界を描いた傑作「鏡の国の論理」を含む、読むだけでも面白い論理パズル集、病膏盲に入る第2弾。
目次
第2部 鏡の国の論理(十二番めの質問;トウィードルダムかトウィードルディーか?;そこがすてきなところなんだ!;白の騎士はさっぱり思い出せなかった;鏡の国の論理;赤の王さまの理論;どっちのアリス?)
パズルの解答
著者等紹介
スマリヤン,レイモンド・M.[スマリヤン,レイモンドM.][Smullyan,Raymond M.]
1919年ニューヨーク市生まれ。プリンストン大学、ダートマス大学などで教鞭を執る。数理論理学が専門だが、プロの奇術師として舞台に立った経験もあるという、異色の数学者
市場泰男[イチバヤスオ]
1924年生、東京大学理学部中退
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感想・レビュー
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