内容説明
「フリーズ!」と叫んだきり、無防備な日本人留学生を射殺した男の心理とは?幼女連続殺人事件の被告は本当に多重人格なのか?エリート青年たちはなぜ、オウム真理教をえらんだのか?無差別殺人の恐怖は、もはや他人事ではない。セックス殺人からハルマゲドンまで、世界中に蔓延する異常心理を元FBI捜査官が徹底的に分析。「プロファイリング」という驚くべき技法を世に知らしめた国際的大ベストセラーの続篇登場。
目次
1 つくば母子殺人事件
2 ヴェトナム戦争の謎の後遺症―心的外傷後ストレス障害
3 「人違い」ではすまされない事件
4 連続殺人―蔓延する社会現象
5 怪物と語る―ジョン・ウェイン・ゲイシー
6 食人鬼と語る―ジェフリー・ダーマー
7 英国の事例
8 南アフリカの事例
9 地下鉄のハルマゲドン
著者等紹介
レスラー,ロバート・K.[Ressler,Robert K.]
1937年生まれ。ミシガン州立大学で犯罪学を学び、同大学院で警察管理運営学の修士号を取得。74年、FBI行動科学課の主任プロファイラーとなる。その20年近い活躍ぶりは、トマス・ハリス『レッド・ドラゴン』(はやかわ文庫NV)、『羊たちの沈黙』、『ハンニバル』、コーンウェル「検死官シリーズ」など、さまざまな小説や映画の題材となった。70年代米国の凶悪殺人者達の異常心理に迫った前著『FBI心理分析官』(ハヤカワ文庫NF)は世界的ベストセラーになった。FBI引退後は、ヴァージニア州に司法行動学研究所(FBS)を設立し、警察の難事件捜査に協力している
田中一江[タナカカズエ]
東京女子大学文学部卒、英米文学翻訳家。訳書に『私はイヴ』サイズモア&ピティロ、『エンダーの子どもたち』カード、『裁判はわからない』ホール(以上早川書房刊)他多数
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