感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる
1
貴重な本です。2017/11/09
のんき
1
最終巻。沖縄戦からポツダム宣言受諾・調印まで。日本にとって降伏を受け入れることがどれだけ困難なことなのかが中心に描かれる。個人的にはスターリンのくわせものっぷりがすごく印象的。アメリカは日本との戦争には勝ったけれどもそれは正解だったのか?という著者の問いかけが迫ってくる。2010/01/30
seychi
0
沖縄戦から広島、長崎の悲劇、そしてポツダム宣言受託、玉音放送から戦艦ミズーリーでの調印。ここまでたどり着くに当たって全世界でどれだけの犠牲を伴ったか…そしてその犠牲の上で成り立った平和がどうして永続しないのか。余韻を残しつつ大作の完結編。一つだけ難を言えば関連地図を付けて欲しかったですね。新版では付いてるのかな。 太平洋戦争通史としてはとても秀逸な作品だと思います。 2015/09/19
funuu
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東条が予言した第三次世界大戦は、まだ、ない。だが、戦争は今日も世界のどこかで、やっている。2014/07/13