感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
49
2013.12.10(12/10)(つづき)フィリップ・ナイトリイ、コリン・シンプスン著。 12/09 (p066) 1890年代以来、ドイツは、トルコ軍隊の近代化に尽くしてきた。 1808-1809にかけて、スルタン最後のアブドゥル・ハミドを廃嫡した青年トルコ党の間でも、ドイツの影響は広まっていた。 今やトルコは、ヨーロッパ化の線で再建しようとしていた。 ドイツ人技師は、兵站基地を整備し、ドイツ人地理学者は、石油を探し回る。 ドイツ人経営バグダッド鉄道は、伸びつつあった。 2013/12/10
i-miya
48
2014.01.18(01/10)(つづき)フィリップ・ナイトリイ、コリン・シンプスン著。 01/16 (p070) カルケミシュ~ユーフラテス西岸。 小丘から村落の平野がよく見える。 考古学者たちは、粘土づくりの小屋に住んでいた。 原始的な生活ではあったが、住み心地はそうでもなかった。 ロレンスも大いに楽しんだ。 2014/01/18
i-miya
40
2013.10.02(つづき)フィリップ・ナイトリイ、コリン・シンプスン著。 2013.10.01 (3.勝負始まる、再読) ロレンス=カルケミシュの発掘現場、拠点。 アラビアとそこの民衆についての知識を入れる、貯える。 味方になりそうなもの、敵になりそうなもの。 二つの軍事的調査に加わる。 1914、ホガース、ロレンスを軍隊情報機関員とする。 第一次世界大戦、起こる。 トルコはドイツと組んで連合国に反抗。 ロレンスはカイロ赴任、受任。 2013/10/02
i-miya
34
2013.02.22(つづき)フィリップ・ナイトリイ、コリン・シンプスン著。 2013.02.21 3.勝負、はじまる。 オスマン帝国の解体。 狙うのは、ドイツ、フランス、ロシア。 スエズ運河の戦略的重要性。 その地域での石油の発見。 イギリスは、その利権を守る必要に迫られていた。 そして、中東の出先機関が、今や、不可避の大戦に備える準備をする。 その出先機関の一つが、ロレンス。 彼は、その重要地帯を見下ろすカルケミシュの発掘現場にいる。 ベルリン=バグダッド鉄道。 2013/02/22
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33
2013.11.10(2013.11.10)(つづき)フィリップ・ナイトリイ、コリン・シンプスン著。 2013.11.06 (p064) トルコに対する脅威、薄れる。 フランスはアルジェリアとチュニジアを抑えた。 イギリスは、エジプトを占領した。 オーストリア・ハンガリーは、ボスニアとヘルツェゴビナ(現代のユーゴスラビアの一部)を併合した。 イタリアはリビアを奪い、バルカン地域は四散した。 オスマン帝国崩壊、1853に、ロシア、ニコライ一世が予言、突然崩壊することもある、と。 2013/11/10