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ハヤカワ文庫NV
エンジェルメイカー〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150414467
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報



ニック・ハーカウェイ[ハーカウェイ ニック]
著・文・その他

黒原 敏行[クロハラ トシユキ]
翻訳

内容説明

半世紀以上前に作られた最終兵器を、意図せず目覚めさせてしまったジョー。そして彼の日常に、さまざまな思惑を持った人々があらわれる。奇怪な黒ずくめの集団、連続殺人鬼、なりふり構わないイギリス政府の秘密組織…世界はどうなってしまうのか?彼は信頼できる仲間たちとともに、大切なものを守るために立ち上がる!ジャンルを超えて熱狂的に評価された傑作サスペンスにしてエンターテイメント!

著者等紹介

ハーカウェイ,ニック[ハーカウェイ,ニック] [Harkaway,Nick]
1972年、イギリス、コーンウォール生まれ。ケンブリッジ大学で社会学と政治学を専攻。2008年に『世界が終わってしまったあとの世界で』(ハヤカワ文庫)でデビュー。様々なジャンル・フィクションの要素を織り込んだ独特の作風が高く評価される。妻子とロンドン在住

黒原敏行[クロハラトシユキ]
1957年生、東京大学法学部卒、英米文学翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゅんさん

30
やっとで読み終えた。本当に疲れた。この小説はいろんな要素を詰め込み過ぎて読みづらくてわかりづらくてとても疲れる。作者欲張り過ぎだよ!訳者が黒原氏だったから期待してたけど最後まで合わなかった。ただ、ウォール・ストリートジャーナル紙の年間ベストミステリでありガーディアン紙年間ベストSF(ミステリ?SF?どっちよ)に選ばれており読む人が読めば大層面白いらしいので気になる方は挑戦してみては。2019/01/31

ゆーぼー

12
上巻、中巻共に、料理の材料を集めて下ごしらえしていたようなストーリーの進み方だったが、下巻の中盤辺りから、ようやく本流を走り始めた感じだ。 シェムシェムツィエンとの一騎打ちに向かうジョーの計画は、巨大な歯車から多数の小さな歯車までを、完全にシンクロさせた、正に機械職人の芸の極みだ。 悪の根城で鉄壁の要塞であるシャローハウスでの戦いは読み応えがあった。 しかし、全体から見れば、筆致がやや冗長な感じがする。 まあ、気の短い私を鍛錬したのであれば、効果があると言うことか(笑)2019/02/03

Cresson

12
ぱっとしないただの職人だと思っていたジョーが、この巻では立派な犯罪者(?)に。ミステリーだかスパイ小説だかSFだかジャンルがよくわからない滅茶苦茶な話だけど面白かった。映像で見たいなあ。ジョーを支えるマーサーとポリーの兄妹の存在が良かった。2019/01/10

MatsumotoShuji

5
人類の滅亡などなど言葉はでかいけれど、具体的には説明されない。いるよね、「大変大変!」と言ってるけど何が大変かさっぱり分からない人。この物語もそんな感じ。いろんな伏線や人間関係は収拾つけられるけれど、そもそも語るほどの話だったのかという疑問は残る。読了しての印象は「炭酸の抜けた甘ったるいコーラ」。2019/07/25

てっちゃん

3
何か、もやもや感が残る。理解機関って、何なんだ。2019/01/22

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