出版社内容情報
大好評『古書店主』に続く第2弾。上院議員をめぐる怪事件は殺人へと繋がる。パリの街を縦横無尽に駆け抜けるサスペンス
内容説明
1795年パリ。一人の老人が手紙をしたためていた。「多くのものがこれにかかっているのです」血で署名されたその手紙はひとつのチェストとともに、いずこへかと送り出された…二百年後、外交会談のために訪れたアメリカ上院議員が怪事件に遭遇。大使の命で議員に同行していた外交保安部長のヒューゴーはパリ警視庁の友人の手を借りて捜査を始めるが、事態は意外な方向に発展した!好評の『古書店主』に続いて放つ第2弾。
著者等紹介
プライヤー,マーク[プライヤー,マーク] [Pryor,Mark]
イギリスのハートフォードシャー州で育ち、新聞記者として犯罪や国際問題の報道に携わった。1994年、アメリカに移住し、ノースカロライナ大学でジャーナリズムを学んだあとデューク大学のロースクールに進み、優秀な成績で卒業。その後はテキサス州トラヴィス郡で地方検事補として活躍する。そのかたわら執筆活動も行ない、2012年に『古書店主』で作家デビューした。現在はテキサス州オースティン在住
澁谷正子[シブヤマサコ] 
1957年生、早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

              
              
              
              

