ハヤカワ文庫
沈黙のエクリプス〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 375p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150412616
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

滑走路のジャンボ機に残されたのは、乗員乗客の死体と、巨大な棺……。そして悪疫が街を襲った!(『ザ・ストレイン』改題文庫化)刊行予定9月?A暗黒のメルトダウン、11月?B永遠の夜

内容説明

皆既日蝕に騒然とするニューヨークで、滑走路上に突然、活動停止したジャンボ機に残された、乗員乗客の死体と巨大な棺。バイオテロかアウトブレイクか?CDC(疾病対策センター)は疫学者イーフリアムをリーダーとする特別チームを招集し、原因究明にあたるが…。アカデミー賞受賞監督デル・トロが、その奔放なアイディアを注ぎ込んだ究極のエンターテインメント・シリーズ、ここに開幕。

著者等紹介

デル・トロ,ギレルモ[デルトロ,ギレルモ][Del Toro,Guillermo]
1964年、メキシコ生まれ。特殊メイク界から映画監督へ転身、メキシコ映画「クロノス」(’93)で監督デビュー。その後「ミミック」(’97)「ブレイド2」(’02)などでハリウッドでの名声を高め、2006年にはデル・トロ版「千と千尋の神隠し」と評された「パンズ・ラビリンス」でアカデミー賞三部門に輝いた

ホーガン,チャック[ホーガン,チャック][Hogan,Chuck]
1995年、若くして書いた初長篇『人質』でディーン・クーンツに絶賛され、劇的なデビューを果たす。以降、巧みなプロットで読ませるサスペンスの傑作を次々発表している

大森望[オオモリノゾミ]
1961年生、京都大学文学部卒、翻訳家・書評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

goro@the_booby

51
SF、パンデミック、ゴシックホラー、ゾンビにエイリアン?とごちゃまぜ物語でこれがどう収束するのか気になる!ギレルモ監督なので映像があっての場面展開の速さかな。キングの「ランゴリアーズ」のような出だしでした。それでは下巻へ参ります。2018/04/18

nuit@積読消化中

41
上巻読了。ドラマでの第4〜5話辺りの様子。ドラマの補完としても読んで良かったという感じ。まだまだ先は長く、この後に文庫本5冊控えてますもんね。かつてブラム・ストーカーを読んでワクワクした人にも、そうでない人にもお勧めの現代版「ドラキュラ」!超絶におもしろいですよ。2015/12/24

翔亀

31
【コロナ32-1】原題はThe Strain(翻訳単行本書名も「ザ・ストレイン」)。 a new strain of the coronavirusといえば、新型コロナウイルスとなる。ウイルスなどの型や種を意味する。まさしく本書は、あっと驚くウイルスの物語だった。主人公はコロナでも有名になった米国CDCの疫学者。冒頭ニューヨークJFK空港に着陸したボーイング777の乗客のほぼ全員が謎の死亡。謎のウイルスは瞬く間にニューヨークに広がり、全世界のパンデミックを引き起こす。この謎のウイルスとは何か。なんと↓2020/07/25

さといも

21
とても面白い。すぐに下巻へ行きます。2018/07/25

サーフ

18
中盤からより面白さが加速している。化物が人間に侵食していって支配し、次々に感染させて行く様子は読んでいて凄く怖い。全体的に不穏な雰囲気が漂っていて(日蝕というシチュエーションも相乗効果になっている)個人的に大好きな雰囲気の作品。SFっぽさもあったりしていて様々なジャンルを包括している。吸血鬼が人々に襲いかかったあたりで上巻は終わっていて、下巻ではどういう展開が待っているのか非常に楽しみ。ドラマも有るみたいなので時間があったらそっちもチェックしてみたい。2018/07/04

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