内容説明
プロの暗殺者ヴィクターは、依頼どおりに標的の男を射殺し、男が持っていたフラッシュメモリーを奪った。だが、その時から彼は殺し屋に襲われ始める。彼は知らなかったが、フラッシュメモリーにはロシアの軍事機密が記録されており、CIAがそれを受け取るはずだった。ヴィクターは殺し屋を次々と倒し、自分の命を狙う者が誰なのか突き止めようとする。やがて彼は、暗殺の仕事を仲介する人物に会い、意外な事実を知る。
著者等紹介
ウッド,トム[ウッド,トム][Wood,Tom]
英国スタッフォードシャーのバートン・アポン・トレントで生まれる。書店員、清掃員、工場労働者、スーパーマーケットのレジ系など、さまざまな職業に就いていたが、2010年に『パーフェクト・ハンター』を発表、「ニューヨーカー」「パブリッシャーズ・ウィークリー」などで絶賛された。現在はロンドンで暮らしている
熊谷千寿[クマガイチトシ]
1968年生、東京外国語大学外国語学部英米語学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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