内容説明
SAS航空小隊のサム・レッドマンらは、アフガニスタンから帰還して早々、新たな任務を受けた。カザフスタンの訓練キャンプにいる約20名の英国人を抹殺せよというのだ。標的の写真を見たサムは愕然とした。その中に元SAS隊員で行方不明の兄がいたからだ。苦悩するサムに、やがて驚くべき情報がもたらされ、彼は今回の任務に疑惑を抱いたまま、小隊の仲間とともに出発するが…謎をはらんで展開する白熱の冒険アクション。
著者等紹介
ライアン,クリス[ライアン,クリス][Ryan,Chris]
1961年イギリスのニューカースル近郊に生まれる。1984年にSAS連隊に入って世界各地に出征、対テロ狙撃チームのリーダーもつとめた。湾岸戦争でのイラクからの脱出行により、ミリタリー・メダルを授与されている。1994年に退役し、1996年にこれまでの経験と知識を生かして書き上げた冒険小説『襲撃待機』を発表、小説家としてデビューした。以後、迫力に満ちた冒険小説を続々と送り出している
伏見威蕃[フシミイワン]
1951年生、早稲田大学商学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スー
19
63兄ジェイコブ弟サムはSASの隊員でイラクに派遣されていたがそこで兄が英兵を殺してしまい追放され行方をくらましてしまう。そしてサムは新たな任務を受けるがターゲットの中に兄を見つける。兄を助け訳を聞くために行動するが、SISやMI5が暗躍しスペツナズやFSBも登場、サムとジェイコブは一体何に巻き込まれてしまったのか?中盤までは少し冗長に感じましたが最後は緊迫感があって良かったと思います。ちょっともの足りなかった感じです。2021/04/30
tai65
0
星4つ2012/04/04
ぜる
0
読み終わった後、ジェイ、サム、マックの三人で何かと戦う話を長く見たくなった。
鶏肉@Deadtori29
0
ネタバレになるので内容は書けないが、今回もなかなか面白かった。ハッピーでもバッドでもないが、うまく余韻を残すというお馴染みの終わらせ方も良い。しかしSISやMI5とSASってほんとに仲悪いんだね。あとSBS2011/07/20
Scorpio_type_B
0
これまでのようなスキッと感が少ない。2011/04/28




