ハヤカワ文庫
傭兵チーム、極寒の地へ〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 334p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150412180
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

森の奥深くにある強制労働収容所では、ラスコーリニコフの暗殺計画が実行に移された。アレックスらは一刻を争い、猛吹雪をついて収容所に向かう。想像を絶する寒さの中の行軍は困難を極めるが、やがて彼らは収容所の厳重な警戒網を突破し、激戦の末、ラスコーリニコフを救出する。だが行く手には思わぬ状況の変化と、圧倒的な戦力を誇る政府軍との壮絶な戦いが待ち受けていた!迫力溢れる筆致で描く冒険アクション巨篇。

著者等紹介

スティール,ジェイムズ[スティール,ジェイムズ][Steel,James]
イギリスのケンブリッジ生まれ。オックスフォード大学エクセター・カレッジで歴史学を専攻し、さらに同大学ニュー・カレッジで教育学を学ぶ。大手広告代理店サーチ・アンド・サーチに入社して営業マネージャーとなり、3年後、ロンドンのシティーにある投資銀行M&Gに転職、日本部門に配属された。その後、ロンドンとマンチェスターのいくつかの学校で歴史と政治の授業を受け持ち、歴史科主任および教務課長を務めた。現在はロンドン西部の私立学校の副校長の地位にある

公手成幸[クデシゲユキ]
1948年生、1972年同志社大学卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

18
72上巻で感じていた甘すぎるのではないか?という不安が的中、順調に行くかと思いきや味方が集まらず特殊警察隊に包囲され大ピンチアレックスの傭兵隊とクーデター派はテレビ局に立て籠り挽回の為の新たな一手を模索するが敵は気化爆弾を搭載した超音速爆撃機を出撃させテレビ局は吹き飛ばそうとするアレックス達はクーデターを成功させられるのか?今作がデビュー作なのでツッコミどころもいくつか有りましたが予想外のピンチ、裏切り、絶体絶命の時に味方の登場と王道を押さえていたしテンポも良く読みやすかったが、ちょっと足りなかった惜しい2019/05/10

ごんぞう

0
上巻に比べて話が早く進む。こう言うドンパチ系はテンポのよさと臨場感とリアリティーが大切と思っているので、その点では悪くなかったかなと思う。自分の知識にロシアの兵器のことがあまりないので名前を読んでも想像するのが難しかった。2016/05/29

tai65

0
星4・52013/06/18

w_h_o

0
アクションごったまぜでストーリーが薄く感じる。第二のフォーサイスと後書きにあったが、読者に与えるディテールとリアリティが全然足らない。結局表紙に釣られただけ。2010/06/20

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