ハヤカワ文庫<br> A‐10奪還チーム出動せよ

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ハヤカワ文庫
A‐10奪還チーム出動せよ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 489p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784150412029
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

冷戦下のドイツ。アメリカの最新鋭攻撃機A‐10Fが演習中にミグ25に襲撃され、東ドイツ領内に不時着した。A‐10Fにはパイロットと機を一体化させる極秘装置が搭載されていた。現場に赴いたアメリカ軍事連絡部“奪還チーム”のマックス・モスは装置を回収する。が、高度にチューンナップされた彼のフォードを、東ドイツ人民警察のBMW、ベンツとソ連の攻撃ヘリが追ってきた。緊迫のカーチェイスを描く冒険小説の名作。

著者等紹介

トンプスン,スティーヴン・L.[トンプスン,スティーヴンL.][Thompson,Steven L.]
1948年テキサス州生まれ。カリフォーニア大学バークリー校在学中からモーターバイクと車に対する情熱と愛着を持ちつづける。父親がアメリカ空軍のパイロットだったため、空への憧れも強く、大学在学中に選抜徴兵されることになった際は空軍を選んでいる。除隊後は著名な自動車専門誌の編集に携わり、モーターバイクの国際的なレースにも参戦する。こうした経験をもとに『A‐10奪還チーム出動せよ』に始まるマックス・モスを主人公とするシリーズを4作、ウォルター・J・ボインとの共著でアメリカ空軍の歴史を描いた大河小説『ワイルド・ブルー』(1986年)を生み出した

高見浩[タカミヒロシ]
1941年生、雑誌編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

189
東西冷戦のさ中、東ドイツ内で活躍する軍令部<回収屋>の大活躍。本書前半は機密装置を積んだA10が墜落するまで、後半は回収したマックスの逃走劇。東ドイツ内は敵ばかり。検問にヘリコプター、不利な状況の中でアメリカ社の頑丈さだけが頼り。女性が同行するが恋愛要素はゼロだった。余計な会話などスピード感を損なうすべての要素を排してストイックな仕上がりになった。壊れゆく車体にヤキモキさせられながらハイスピードの追跡劇。秀逸な冒険小説。2021/01/02

タツ フカガワ

44
米ソ冷戦下の1982年。操縦士の脳波で一瞬にして最良の操縦・攻撃を選択にするアメリカの新鋭機がA-10。その新鋭機が演習中、ソ連のミグ戦闘機に囲まれ東ドイツ内で墜落する。A-10の脳波誘導システムとパイロット救出のため、東ベルリンに駐在するアメリカ軍事連絡部から奪還チームが出動する。陰の主役はターボチャージ装備で500馬力、最高速度270km/hとチューンナップされたフォード・フェアモントで、本の半分を占めるのはカーチェイス、カーアクション。再読の今回も大興奮のうちに読了しました。2023/03/29

クロスボーン

21
冷戦時代、ベルリンの壁が健在だった当時。国境の向こう側で活躍する墜落機回収部隊。秘密装置を搭載したA10が向こう側に墜落して、決死の覚悟で回収します。東ドイツには亡命を図る女性の手引きであまり知られていない農道をつっぱしります。追いすがる秘密警察とのカーチェイスは圧巻。2021/01/02

スー

19
29東ドイツに不時着した最新兵器A-10Fのパイロットと機密部品を回収して米軍基地に戻る任務を行うのは新人マックスモス、彼は元レーサーでベテラン運転手が重症を負ってしまい代わりに運転する事に、チューンナップしたフォードを駆りベンツ・BMWそしてハインドから無事に逃げられるのか?ナビゲーターでお約束の美女を乗せてるのでニード・フォー・スピードを思い出しました。後半のカーチェイスも良いですがA-10FとMig-25ドッグファイトも迫力満点でした。2022/04/10

Yoko

14
いやー、久々ここまで徹頭徹尾の冒険小説を読みました。主人公は、親父コンプレックスを抱えていろんなことから逃げてる男なんですけど、その情けなさをアピールする間もなく国家機密を守るべく(しかも本人その重要性解ってないからねw)アメ車に乗ってメルセデスやBMWなんかとデッドヒートを繰り広げるっていう‥‥‥。私、車に関しては門外漢ですけど、しっかり手に汗握りながら読みました。ロ2014/11/12

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