ハヤカワ文庫
チャイルド・コレクター〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 371p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784150411619
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

内容説明

ベルリンの南部で金髪の少年が殺された。ドイツ中央部にあるゲッティンゲン警察の女性警部マライケは、その知らせを受けて愕然とした。数年前、金髪の少年が同じ手口で殺される事件が起き、その担当になっていたからだ。捜査の協力を依頼されベルリンに赴いたマライケは、被害者の少年たちが死後、犬歯を折られていることを知る。だがその一方で、筆舌に尽くしがたい悲惨な過去を持つ殺人者が、次の犠牲者を狙っていた。

著者等紹介

ティースラー,ザビーネ[ティースラー,ザビーネ][Thiesler,Sabine]
ベルリンに生まれる。大学でドイツ文学と演劇を学んだのち、舞台やテレビで女優として活躍し、同時に劇作家、テレビドラマの脚本家としても成功を収めた。『チャイルド・コレクター』が小説第一作。現在はトスカーナ在住

小津薫[オズカオル]
同志社女子大学英米文学科卒、ミュンヘン大学美術史学科中退、英米文学翻訳家、独文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まぶりな

0
感想は下巻の方に。2013/09/13

Steppenwolf

0
下に書いた。2008/01/29

旅猫

0
重い話です。被害者と加害者、その家族を描くことで、いわゆるサイコキラーものとは一線を画しているのか。2013/09/05

Tomio

0
犯人早く捕まれ、と、20年間、子どもの犠牲が続く様子をひたすらに読む。 アルフレートがカルラを伴う理由はカモフラージュのため? アッローラとしか言えないアッローラ。 ピカチュウやバケラッタ的な。 完璧なるめでたしめでたしとはいかないが、納得のいく終わり方。2021/06/21

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