内容説明
映画会社社長のウェンディ、ファッションデザイナーのヴィクトリー、雑誌編集長のニコは４０代のワーキングウーマン。ともにニューヨークで切磋琢磨してきた戦友だ。高い地位で華やかな人生を送っているように見えるが、実はそれぞれ悩みがあって―「仕事も家庭も愛も、ぜんぶ欲しい！」という現代女性たちを勇気づける、おしゃれでパワフルな痛快小説。「セックス・アンド・ザ・シティ」の原作者による話題沸騰の最新作。
著者等紹介
ブシュネル，キャンディス［ブシュネル，キャンディス］［Ｂｕｓｈｎｅｌｌ，Ｃａｎｄａｃｅ］
１９５９年コネティカット州生まれ。ライス大学卒業後、フリージャーナリストとして『ニューヨーク・オブザーバー』誌や『ヴォーグ』誌などで活躍。ニューヨークの女性たちのセックスライフをインタビューしたノンフィクション『セックスとニューヨーク』はベストセラーとなり、それをテレビドラマ化した「ＳＥＸ ＡＮＤ ＴＨＥ ＣＩＴＹ」は日本でも一大ブームとなる。ニューヨーク在住
亀井よし子［カメイヨシコ］
富山大学英文科卒。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
youyou88
6
感想は下巻で2022/08/05
TOMOKO DOI
1
(図書館)2017/11/18
BECHA☆
1
実力も地位も有る40代の女性三人が主人公の長編小説。仕事も恋愛も家庭も全力投球でぶつかっていくパワフルさにタジタジにはなりますが、ここまでやってくれると却ってすっきりするかも。時代先取りの専業主夫と映画会社社長夫婦のエピソードはなかなか興味深かったです。惜しむらくは三人分の交錯した日々の描き方がこれだけ長くても未だはしょってる感じがするところ、かな。2008/03/01
彩也
1
デザイナー、映画会社社長、雑誌の編集長。ニューヨークで頂点を極めつつある３人の女性。キャリアウーマンでもエグゼクティブでもなく、キャリアギャルという言い方が似合う３人。彼女たちの地位はとても高いのだが、それぞれ共感出来る部分が作ってあり、お仕事小説としてあちこち頷きながら読める。「仕事をして、泣いて、仕事をして、泣いて、また仕事して泣く」「ビジネスについては、ひとつだけ忘れちゃいけないことがあるわ。それは、朝、目が覚めたときに鏡の前に立って、自分の顔をちゃんと見られるようでなきゃいけない、ってこと」2011/06/19
ミルフィーユ
1
映像で見たほうが面白いんだろうなー。集中して読めない文章。2010/01/27
