内容説明
湾岸戦争で捕虜になり、心に深い傷を負ってSASを退役したニック。妻に先立たれ、彼は科学者になった娘のセアラを大切にしていた。だが、その娘が姿を消した。彼はSAS隊員でセアラの恋人のジェドと行方を追う。が、ジェドは大量破壊兵器の存在を探るためイラクに送られた。そして、セアラが重大な研究をしていたことを知ったニックもバグダッドに向かう。イラク戦争を題材に巨大な謀略と壮絶な戦闘を描く冒険巨篇。
著者等紹介
ライアン,クリス[ライアン,クリス][Ryan,Chris]
1961年イギリスのニューカースル近郊に生まれる。1984年にSAS連隊に入って世界各地に出征、対テロ狙撃チームのリーダーもつとめた。湾岸戦争でのイラクからの脱出行により、ミリタリー・メダルを授与されている。1994年に退役し、1996年にこれまでの経験と知識を生かして書き上げた冒険小説『襲撃待機』を発表、小説家としてデビューした。以後、迫力に満ちた冒険小説を続々と送り出している
伏見威蕃[フシミイワン]
1951年生、早稲田大学商学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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