ハヤカワ文庫<br> 闇の展覧会 霧

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ハヤカワ文庫
闇の展覧会 霧

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  • サイズ 文庫判/ページ数 397p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150410964
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

人は理性の許容範囲を越えた出来事に直面したとき、どのように行動するのか?突如、身の毛もよだつ奇怪な生き物が跳梁をはじめたメイン州のある田舎町。住み慣れた町が異形の世界へと変化したとき人々は…本アンソロジー最大のボリュームで描くスティーヴン・キングをはじめ、デニス・エチスン、リサ・タトルらの名匠が築き上げる、おぞましくも魅惑的な異形のモニュメント。恐怖に痺れること必至の五篇の物語を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふみあき

60
怪奇小説のアンソロジーで、スティーヴン・キングの中篇「霧」が収録されている。フランク・ダラボン監督のホラー映画『ミスト』の原作だが、結末が全然違うのは有名な話。私も『ミスト』は大好きな作品で、閉鎖空間での窒息するような人間心理を描いた傑作だと思うし、以前は繰り返し鑑賞した。が、息子が生まれてからは一度も観ていない。と言うか観られなくなったし、二度と観ることはなさそう(映画のラストを知っている人で、男の子を持つ父親なら分かってくれるか?)。2025/03/30

ゆう

32
4人の作家によるホラーなアンソロジー。だけど、ページ数の半分以上をスティーヴン・キングの『霧』が占めるというなんとも衝撃的な一冊(笑)映画化もしたけど、スーパーへ買い物に出掛けた父子が深い霧に包まれる。霧の中には何かがいる。パニックになる人々を描いていて、ホラー部分よりというより人間性を描いてる感じが強い気がした。救いが見えているのかいないのか…不思議な読後感。『霧』の圧倒的なページ数とストーリー展開で他の作品の印象は薄くなり。あ、でもリサ・タトルの『石の育つ場所』はまさにホラーな感じがゾワっとしたなぁ。2015/06/21

eirianda

25
短編集かと思いきや、キングの『霧』はキングにしては短い中編の長さでした。閉じ込められた人々が繰り広げる人間ドラマ、霧の中の不気味な生き物。最初はザ・娯楽小説、と思ってましたが、絶望の中それでも前進するしかない悲哀に満ちたラストは、感動的でした。映画も見たけど断然原作の方が良いですね。キングと一緒にされた他の作品が気の毒です。2017/08/24

くさてる

22
オリジナルホラーアンソロジー。これはやはりキング「霧」が白眉でしょう。映画が有名だけど、原作はまた違うアプローチで、こちらもじわじわと怖くて厭で救いの無い話なのです。けれど、同時収録の他の作品もそれぞれ個性がありました。個人的なお気に入りは、リサ・タトル「石の育つ場所」と、ウェルマン「昼、梟の鳴くところ」です。2020/10/14

Ribes triste

15
ホラー選集。Manly W. Wellmanの「昼、梟の鳴くところ」が面白く、Silver John シリーズを読んでみたくなりました。(しかし、未邦訳なので、英語版を読むしかないんだな)2020/09/22

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