内容説明
補給のために喜望峰の英国基地へ寄港しようとした矢先、レパード号を邪魔するようにオランダの戦列艦が現われた。これを振り切ろうとするが、オランダ艦は執拗に視認距離を保ってついてくる。火力差を考えると交戦は不利。針路を大きくそれたために喜望峰へ寄ることもならず、あとは逃げ切るしかない。そこへオランダ艦が突如砲撃を開始してきた…流氷との衝突、副長たちの離艦など、次次とオーブリーらを危難が襲う。
感想・レビュー
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スー
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後半も不運に祟られる。ポルトガルの格上の船に追い回され氷山に衝突し浸水してしまい副長が水兵を連れて船から降りてしまう。しかし、ジャックの元に残った乗組員は信頼でき力を合わせ応急措置でなんとか航海できたものの、島を見つけたが風の影響で近づけず士気が下がるが新たな島を発見して上陸に成功し、アメリカの捕鯨船の助けで修理も完了し諜報員のドクターの作戦も成功。なんとか帰国できそう。2015/07/17
かんとり
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やはり帆船物はいいですな~、ちょっと読み難い文体だったりしますが、この時代の海洋冒険物がお好きならおすすめですよん♪2015/04/24