内容説明
戦火に揺れるアフリカのカマンガ国。政府軍コマンドウ部隊の訓練を行なっていたジョーディ・シャープ曹長らSASのチームは、呪医から10人の白人が死ぬとの予言を受けた。やがて彼らは反政府勢力が押さえるダイヤモンド鉱山を奪う作戦に加担するが、状況の急変により政府側とも闘うことに。孤立無援となった彼らは、熾烈な戦闘の中で一人また一人と倒れていくが…元SAS隊員が放つ冒険アクション・シリーズ第四弾。
著者等紹介
ライアン,クリス[ライアン,クリス][Ryan,Chris]
1961年イギリスのニューカースル近郊に生まれる。1984年に正規のSAS連隊に入って世界各地に出征、対テロ活動の分野でも広範な任務をこなし、強襲隊員や狙撃手を経た後、特殊プロジェクト・チームの狙撃チームのリーダーをつとめた。湾岸戦争でのイラクからの脱出行により、ミリタリー・メダルを授与されている。1994年に退役し、1996年よSAS隊員ジョーディ・シャープを主人公にしたシリーズ第一作『襲撃待撃』を発表。1998年には第二作『弾道衝撃』と第三作『偽装殱滅』を続けざまに送り出した
伏見威蕃[フシミイワン]
1951年生、早稲田大学商学部卒、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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キミ兄
2
「10人の白人が死ぬ」という予言に振り回されるが、放射能にやられた主人公が死ぬかどうか、原題の「10th MAN DOWN」に示されてるんでは? 著者はイラク潜入時に放射能に汚染された水を飲んでダメージを受けたという経験があるので、それをここに書きたかったのだろうか。それにしても、このシリーズ最終作に来てやけにオカルト臭の強い作品を書いたものだ。ストーリーもかなり荒っぽいです。☆☆☆。2018/01/07
對馬 正晃
1
今までと違って起伏のあるストーリーで、ハラハラしなが読みました!同じ主人公での作品はこれで一区切りのようですが、またどこかでカメオ出演?してほしいですね☆2013/12/08
やぶやぶ
0
★3
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