ハヤカワ文庫
スパイが集う夜

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  • サイズ 文庫判/ページ数 494p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150409852
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

アメリカ国内に長期間潜伏するドイツの女スパイ、カタリーナ。驚異的な記憶力と戦闘能力を持つ彼女が、第二次大戦の行方を左右する重大な情報をつかんだ。アメリカが原爆を開発するというのだ。極秘情報をドイツに持ち帰るべく彼女は行動を開始する。だが、英国情報部がこれを察知、古典文学教授にして機略に富む工作員ウィンターボザムが追撃を始めた!壮絶な戦闘が展開する、ジャック・ヒギンズ絶賛のスパイ冒険小説。

著者等紹介

オールトマン,ジョン[オールトマン,ジョン][Altman,John]
1969年、ニューヨーク州ホワイト・プレーンズ生まれ。1988年、ハーヴァード大学に入学、創作を専攻した。卒業後プリンストンの両親の家に戻るが、やがてニューヨーク市に移り、フリーランスのライターとしていろいろな仕事をこなすかたわら、ミュージシャンとしてさまざまなバンドで音楽活動も行なった。2000年に本書を発表、ジャック・ヒギンズや書評子に絶賛されて、華々しく作家デビューを果たした

広瀬順弘[ヒロセマサヒロ]
1932年生、青山学院大学英文科系、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryosuke

1
2009/06/17

リードシクティス

0
登場人物の思惑や謀略が入り組んだ物語の割には、構成がシンプルで読みやすかった。この物語には2つの大筋があって、ひとつは冒頭に上げた女スパイ・カタリーナの逃走劇。もうひとつはウインターボザムが、ポーランドでドイツに捕えられたと思われる彼の妻を取り戻そうとする物語。背表紙のあらすじや巻末の解説などではカタリーナが主役のように書かれているけど、どちらかというとウインターボザムの方の比重が高かったように感じた。ラストは少しあっけなかったかな。 2011/04/03

茶無

0
ハーゲン…2010/01/28

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