内容説明
莫大な財産を持つ富豪にして、自然を知りつくした男、ハンター。山中で密かに暮らす彼のもとにある日、謎の男たちが訪ねてきた。アラスカで正体不明の巨獣が出現し、米軍施設の警備にあたる兵士たちを惨殺した。その巨獣を抹殺するために力を貸してほしいというのだ。ハンターは唯一の友である大狼を連れてアラスカに赴く。そこで彼は戦闘のプロたちから成る精鋭部隊と合流、巨獣を追って森林の奥に踏み込んでいくが…。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいへー
4
モンスターホラーとミリタリーアクションの幸せな融合。アラスカの米軍施設を謎の巨獣が襲撃し、警備の兵士を惨殺して山中に消える。捜索を始めた軍が巨獣追跡のアドバイザーとして白羽の矢を立てたのが、追跡のスペシャリスト、ナサニエル・ハンターだった。自然界で生き残るあらゆる術を心得た男ハンター。さらに世界中から凄腕の兵士が集められ、巨獣討伐のための精鋭チームが結成される。雪のアラスカで繰り広げられる死闘に次ぐ死闘! リアルな銃器描写が胸を熱くする冒険小説。精鋭チームを束ねる高倉とハンターの相棒の狼犬が最高にいい!2020/06/14
Scorpio_type_B
1
映画化されたようだが、なんていうタイトルだっけかな?2010/02/17
はるまき
1
☆☆☆2009/08/19
ねんこさん
1
B級臭がたまらない2008/09/09
よっちゃん
0
阿刀田高の小論、全く同感の思いだ。 大正から昭和にかけ探偵小説は「殺人のやり方を教えてろくなものじゃない」と謹言居士から糾弾されたそうだ。当然にファンはあるいは常識人は読者と殺人は無関係と胸を張る。すでに今日それは一つの良識として定着している。しかし、それはそれとして昨今は「本当にそうかな」と疑うことがないでもないのだそうである。阿刀田に言わせるとミステリーそのものがひどく残酷になり、洗練さを失い、正義感も希薄になってバーチャルリアリティーとして若い人達を巻き込み始めているとため息をついている。 2003/08/03
-
- 和書
- 富士山ハイキング案内
-
- 和書
- 日本人の敵は「日本人」だ