内容説明
離陸直後の旅客機が、凍結したポトマック河に墜落した。やがて犠牲者のなかに、偽名を使い夫婦として搭乗した男女の存在が明らかになる。その男女の残された妻ヴィヴィアンと夫エドワードは、愛しあっていたはずの相手の不実を初めて知り、打ちのめされ、そして怒りに震えた。事故をきっかけに出会った二人は、それぞれの失われた夫婦生活に隠された真実の姿を探るうち、しだいに惹かれあってゆくが―大型映画化原作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
AR読書記録
2
タイトルからは全く中身が想像できなかったし、ハリソン・フォード主演つうからこの刑事がきっと主役で謎解きアクションロマンス派手にやるんやろとか思ったら、いつまでたっても刑事は脇役であった... そか、脚本はかなりの脚色があったわけね。んで映画化はさておき、そうね、多少人形の家的趣きがあったところはよい。けどわりとまあ、そらそうなるやろねぇという筋書きどおり感は強い。あとそうね、あちらさんにとっては、ケツアゴは男らしさの象徴だというのを、はっきり示した記述に出会ったのはおもしろかったかしらね。2015/02/07
立て邦彦
0
ハリソン・フォード主演だからアクションものかと思ったら、ちょっと違ってた。結局、なんのための家さがしだったのかなあ?2017/04/18
popup_snow
0
飛行機事故で夫婦として搭乗して死亡した男女にはそれぞれ別の伴侶がいた。残された伴侶がそれぞれ悲しみと怒りに揺れ動き交錯する物語。ちょっと甘い話だったかな。。2010/09/19