内容説明
ニューヨーク市監察院の死体置場から、射殺されたギャングの死体が盗まれた。何者かが検屍解剖を阻止しようとしているらしい。その行方を追う監察医のジャックとローリーは、ギャングが死の数週間前にアフリカで密かに肝臓移植の手術を受けていたことを知り、現地へ飛ぶ。そこで二人が見たものは、最先端バイオテクノロジーが引き起こした想像を絶する光景だった!医学サスペンスの王者が壮大なスケールで放つ傑作巨篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nonnon
0
★★★☆☆2017/11/08
nasu
0
前半 長かった2009/11/17
クラスタン
0
臓器移植でも、今回はゼノグラフト(異種移植)です。ラストがあっけなく終るので、もう少しなんとかならなかったかなぁ( ̄へ ̄|||) ウーム2009/01/09
のちおちゃん
0
☆☆☆★2000/01/06
yos
0
舞台のアフリカがイメージできなくて、読み始めに少しくじけかけた。70ページほど読んでから、やっとこの話のおもしろさが実感できてきた次第。遠くの島から煙が上がるのをいやな思いで見つめる研究者の話から始まるのだが、煙がどうしてそれほどの意味を持つのかがよくつかめなかったためだ。読み終わってみれば、彼が何故あれほど煙にこだわったか、よくわかる。キャラクターの中では、ジャックの近所に住むウォーレンが気に入っている。今回も、ウォーレンらしい活躍ぶりが見られて、うれしかった。1999/05/11