感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
對馬 正晃
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            うーん・・・医療ミステリというより歴史ミステリになってしまった今作。だんだん盛り上がってくる感はありましたが、前半ツラかったですね(苦笑)2024/12/28
          
        菱沼
1
          
            再読。ロビン・クックの一連の医学ミステリーの中では一番好きだったかもしれない。岩波新書の森島恒雄著『魔女狩り』は高校生の頃読み、宗教裁判や「異端」と呼ばれるものに興味を持っていた。「ひとと違うこと」が恐れられ、「多数派に属さない」ことが糾弾される。今でもそうだ。この物語でライ麦の麦角に起因する幻覚症状を知り、近代科学の恩恵がなかった時代には、その幻覚を悪魔の所業とするのも十分あり得ると思った。しかしキム、その彼で本当にいいですか。あっと言う間に新薬ができてしまうのにも驚いた。2024/10/09
          
        のちおちゃん
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            ☆☆☆★2000/01/06
          
        

              

