内容説明
英米情報部の密命を帯びた米空軍パイロットのミッチェル・ガントは、ソ連が開発した最新鋭戦闘機ファイアフォックスの強奪に成功した。だが、追跡機との空中戦で被弾したファイアフォックスは燃料漏れを起こし、中立国フィンランドの凍結湖に不時着した。消えた最新鋭戦闘機を手中に収めるべく、必死の捜索活動を展開する英米とソ連。一方、ガントはソ連軍に捕えられ、尋問のためにモスクワのKGB研究所へと送られた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鐵太郎
10
飛び立ったファイアフォックスですが、最後のファイアフォックス2号機との空中戦を経て、ようやく一段落と思った時、ふとガントは気づきました。バックミラーに光り輝くダイヤモンドの霧が。燃料が漏れています。最後の空中戦で、敵機の機関砲が燃料タンクか燃料系統に被害を与えたらしい。このままではイギリスには行けない。どうする。どうすればいい。あきらめるのか。ここから始まる「ファイアフォックス・ダウン」、さあどうする。2010/09/04
慧の本箱
2
『ファイアフォック』の続編です。前作でファイアフォック2号機を必死の思いで振り払って目出度しと思いきや。そうは問屋がおろさない!燃料タンクに穴が開いて、不時着を余儀なくされたのです。さあ~大変!!ミッチェル・ガント ピン~チ!!!2015/12/09
Ceiling Unlimited
1
ガントくん、上巻の終わりはちょっと強引だな。。2012/03/05
kanamori
0
☆☆☆2013/09/29
マサトク
0
ドタバタが長い。読めるけど。2013/06/22