ハヤカワ文庫<br> マインドベンド - 洗脳

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ハヤカワ文庫
マインドベンド - 洗脳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 389p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150404024
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そらねこ

26
まだ記憶のあるうちに昔読んだ本も登録しとかなきゃ…と。(最近読んだハズなのに内容や作者、題名まで思い出せないもの多数(;'∀'))医療サスペンス。ロビンクック(クックロビンではない(笑))の中でも私が女性で妊娠題材だからか非常に心に残った作品。医学と企業の癒着への恐怖を書いた作品だけど、フィクション色が強くてありそうであり得ない、現実離れしてる感が非常に面白くエンタメ的に仕上がってる。娯楽の中に作者の主張をきちんと狙って書いてるのが凄いと思う。空恐ろしくなる作品。映画アウトブレイクの原作者。2018/03/01

七色一味

7
読破。再読です。製薬会社と産婦人科医院の闇の取引。これが小説だからいいようなものの、実際にこんなことが起こるとしたら、それはもうそら恐ろしい。セカンドオピニオンという言葉がようやく一般化しつつある昨今でさえ、やはり医者の言うことは信じるしかない。それが果たしていいことなのか…。考えさせられてしまう。2011/10/25

なうなう

2
医療現場が舞台のサスペンスである。最近、日本では海堂尊さんの著作が有名であるが、ロビンクックのこの作品も面白い。しかも、ただの娯楽作品ではなく、医学界への異議も含んでいる。それは医学の分野への企業の過剰な割り込みを懸念したものである。そのせいで庶民は最良で安価な医療が受けられなくなると筆者は憂いている。 本作では製薬企業が医師を洗脳して会社の薬を使わせたり、実験材料にするためわざと子どもを中絶させたりしている。フィクション色が強く、現実離れしているが、サスペンスで自身の主張を世の中に広めるのは見事である。2013/01/21

おだまん

0
再読。子供ができてから読むと許せない。2011/06/03

のちおちゃん

0
☆☆☆☆2000/01/06

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