感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hit4papa
45
誘拐されたソ連からの亡命詩人をめぐるエスピオナージです。白昼堂々、拉致された男は、アメリカの市民権を持ったない<暫定移住者>。色めきたつ政府機関ですが、表立って捜索はできません。移民帰化局職員が独断で捜査を遂行するのですが、元CIAも依頼を受けて乗り出します。政府職員、元CIA、二人の男のそれぞれの思惑による探索行が並行して進みます。二つの物語はそこそこの出来ですが、クライマックスは、ジェットコースターになりきれず、そして、スカっと感が小さいという、とても地味な作品です。ちょっと、嘆息・・・【エドガー賞】2019/12/23
tai65
2
星4つ2018/02/13
藍兒堂
0
★★★★2015/11/30