感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tetchy
74
列車を舞台にした活劇は今なお映画化される鉄板ジャンルで冒険小説の雄マクリーンもこの題材に取り組んだのが本書。疾走する列車で起こる活劇と裏切りに次ぐ裏切りはリーダビリティが高く、派手派手しい爆破シーンが最後にあり、映像化を意識したサービス精神は旺盛で、タイムリミットサスペンス要素もある上に最後の最後で主謀者が判明するなど、まさに尻尾の先まで餡子が詰まった作品だった。英国作家のマクリーンが西部開拓時代の列車活劇を描いて、しかもクオリティ高く仕上げていることから、当時のマクリーンの万能性に感心した作品だった。2025/12/14
keik29
5
1873年のアメリカ西部が舞台のマクリーン作品。2025/03/30
アーチャー
1
あまり映画とイメージが変わらなっかたな~。ということは、映画&原作どちらも面白いということです。2010/04/17




