ハヤカワ文庫JA<br> 恐怖とSF

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ハヤカワ文庫JA
恐怖とSF

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  • サイズ 文庫判/ページ数 704p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150316037
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

何度目かのブームを迎えているホラーシーンへのSFからの回答。日本SF作家クラブ会長・井上雅彦が提示する未知なる恐怖21篇。


【目次】

内容説明

私たちが未来に目を向け、新たな未知に接するとき、そこには恐怖という名の感動が生まれる。幽霊のゆくえ/身体のゆらぎ/浸食する獣/進化する人怖/物語の魔/異貌の歴史/地獄にて/彼岸の果て―8つのテーマのもと、梨、新名智らホラー界の新鋭から、飛鳥部勝則、飛浩隆、平山夢明らジャンル・フィクションの重鎮までが競作する〈恐怖SF/SFホラー〉20篇。日本SF作家クラブ編の書き下ろしアンソロジー第6弾。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

21
20の描き下ろし作品が収録された「恐怖」をテーマにしたSFアンソロジー。不気味で怖いものからジワジワ怖くなるものまでさまざま。平山夢明先生の『幸せのはきだめ』は相変わらず汚くてグロい感じで独特の読了感が得られて良かった。長谷川京先生の『地獄のフォトグラム』はなんとなく筒井康隆先生のようなシュールな感じがしてコミカルさも感じて印象に残った。坂長雄一先生の『ロトカ=ヴォルテラの獣』は異能系として面白かった。好きな声優だった池澤春菜さんがいつの間にか先生になっていて驚いた。2025/10/11

佐倉

20
『#』梨と『システム・プロンプト』新名智、最初と最後が似たような仕掛けを持ちながら対照的な結末に辿り着き印象深い。家族愛とモンスターパニックと壮大な不条理が綯い交ぜになった『戦場番号七九六三』小田雅久仁、時事ネタと思わせてSFにひっくり返し腸詰でさらに後味悪くしてくる『我ら羆の群れ』飛鳥部勝則など収録作はバラエティ豊か。個人的に特に好きだったのは『まなざし地獄のフォトグラム』長谷川京。テクノロジーで視覚化される地獄という点で芦沢央の『閻魔帳SEO』に近い雰囲気がありつつ歪な家族関係が救いのない結末を齎す。2025/10/15

イツキ

8
現会長が井上雅彦でテーマが恐怖なので実質異形コレクションなのでは?と思ってしまったアンソロジー。実際はしっかりと差別化されており、様々なホラー要素とSFが混じり合った短編たちの味わえます。彼岸の果てと題されたジャンルの3篇が特に強烈でした。個人としての生き方や在り方、果ては人間としての存在を揺るがされるような内的な恐怖は外的な恐怖とはまた違う種類の恐ろしさを感じさせてくれ、自分の存在が不確かに思えるような不安感が纏わりついてくるようでした。2025/09/28

うさみP

5
古今東西の神話や伝説わ恋愛物語までも、恐怖とは全ての物語の源泉である。王道なゾンビィから異空間、現実のAIの存在まで。これはもう一つの異形、裏異形である。様々な〇〇恐怖は読者をどこへ連れて行くのか。大雑なジャンル論として、ホラーとは未知を未知として読み直し、SFとは仮説を通して現実を再定義する。なら恐怖SFとは何なのか?どれもこれも読み応えがあったけど、沈黙を破った本格ミステリの鬼才が書く、SFとして熊を追うマタギを書いた『我ら羆の群れ』は頭ひとつ抜けてたなと。2025/10/17

keisuke

5
図書館2025/10/14

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