ハヤカワ文庫JA<br> 居酒屋こまりの恋々帖―ときめきの椿揚げ

電子版価格
¥1,100
  • 電子版あり

ハヤカワ文庫JA
居酒屋こまりの恋々帖―ときめきの椿揚げ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150315245
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「箸を使わずに食べる蕎麦の正体」や「恋煩いで痩せて何も食べない女の真意」等々、居酒屋に持ち込まれる難問に酒飲みこまりが挑む!

内容説明

なじみ客も増えてにぎわう居酒屋小毬屋。だが花見の頃だというのに世間では暗い話が。“闇うさ”なる凄腕の髪結い師が、極上の化粧を女にほどこすのだが、朝に化粧のおちた女の顔を見ると男は心が完全に離れ、女は破滅するのだという。そんなとき、夫の不義を悩みなにも食べなくなった女が小毬屋に。元夫への恋慕が残るこまりには気持ちがわかり、料理で女の食欲を刺激しようとするが…優しさに満ちた居酒屋時代小説!

著者等紹介

赤星あかり[アカボシアカリ]
福島県出身。『居酒屋こまりの恋々帖 おいしい願かけ』(ハヤカワ時代ミステリ文庫)にて小説家デビュー。日本酒(獺祭、飛露喜、冩樂)の愛飲家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

10
ちょっと滑り勝ちで軽薄な感じが気楽2023/07/21

9
この物語は悲しい話であっても、最後は明るく終わるので読後感がいい。そして、ひじきが可愛すぎて癒される。今回は野槌が出てきたのは一話のみ。新たな人との繋がりが出来ているが、老中にお庭盤、幅広くなってきたもんだ(笑)みんな今後はこまりの力になるのかな。2022/10/15

陽ちゃん

7
シリーズ2作目。こまりの明るさが皆を救っているのかな。料理人のヤスとのかけ合いも面白くて、いいコンビですし。勿論、かわうそのひじきの可愛さも魅力的です。4話目で、加賀藩から将軍家へ氷が献上されていますが、冷凍庫を開ければいつでも氷がある現代で良かったかも、と思っちゃいました(当時とは暑さが全然違うんでしょうが…)2023/08/22

MAMI.

1
★★★☆☆2023/05/27

sai

0
図書館おすすめコーナー本。シリーズとして次回もありそうな終わり方だが…。 2022/09/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19685190
  • ご注意事項

最近チェックした商品