出版社内容情報
刑事の鈴木は、目覚めるとロボット掃除機になっていた! しかも眼前には男の死体が……。『地べたを旅立つ』改題。解説/辻真先
内容説明
北海道札幌方面西方警察署の刑事鈴木勢太は、捜査中に事故に遭い気がつくと「ロボット掃除機」になっていた!そのうえ隣の部屋で死体を発見してしまう。しかし彼には愛する姪・朱麗を義父のDVから守るという使命が。掃除機の姿となった勢太は、壁や段差、隣室の死体の謎なぢ、数多の障害を乗り越え、朱麗の待つ小樽へと辿り着くことができるのか?第10回アガサ・クリスティー賞受賞作『地べたを旅立つ』改題文庫化。
著者等紹介
そえだ信[ソエダシン]
2020年、『掃除機探偵の推理と冒険』(受賞時タイトル『地べたを旅立つ』)で第10回アガサ・クリスティー賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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