ハヤカワ文庫JA<br> 錬金術師の消失

個数:
電子版価格
¥1,034
  • 電子版あり

ハヤカワ文庫JA
錬金術師の消失

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年06月10日 06時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150314637
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

錬金術の聖地「水銀塔」の調査に赴いたテレサとエミリア。だが突然の嵐で塔は孤絶、来訪者たちが次々と首無し死体で発見され……

内容説明

アスタルト王国の錬金術師テレサとエミリアは、セフィラ教会の聖地の塔へ調査に赴いた。“始まりの錬金術師”が遺した神秘が眠り、“神隠し”の噂が囁かれる水銀製の奇妙な塔には、隣国バアル帝国の錬金術師ニコラ・フラメル、教会聖騎士団や巡礼者らが集まっていた。だが突然の嵐で塔は孤絶。一夜明け、転がったのは聖騎士の首無し死体。やがて次々と犠牲者が…鮮烈な論理と奇想に彩られたファンタジー×ミステリ第2弾。

著者等紹介

紺野天龍[コンノテンリュウ]
第23回電撃小説大賞に応募した「ウィアドの戦術師」を改題した『ゼロの戦術師』で2018年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こゆ

52
錬金術が存在する世界の特殊設定ミステリ、2作目。今回はセフィラ教会の聖地である水銀塔で首切り連続殺人が発生。密室トリックは絶対解ける訳ない難易度だったけど、今作も面白かった!錬金術で作り上げた水銀でできた塔というだけでワクワクするのに、その塔が嵐でクローズドサークルになり、密室に首切りと涎が出そうな題材尽くし。新キャラの軍事国家バアルの錬金術師やそのお供のエミリアの因縁の女性のキャラも良く、ミステリだけかと思いきや異端狩りの話も順調に進んで、ラストの衝撃の事実もゾッとして好み。続きがめちゃくちゃ気になる!2023/09/01

刃の下に心あり

51
★★★★★錬金術シリーズの第2作♪前作以上に本格ミステリしていて、めちゃくちゃ面白かったです!『水銀塔の殺人』てタイトルがそのまま使えそうな特殊設定ものでした♪今回は探偵役が二人、推理バトルも見もので、二転三転の終盤のどんでん返しは前作に引き続き見事でした♪テレサとエミリアのやり取りも面白いし、この先の2人の関係性がすごく楽しみです♪頭脳明晰なテレサなんだけど、ツンデレ具合がすごく可愛い(笑)物語自体も謎が深まるばかりで、まだまだ続く壮大なものになりそうで、めちゃくちゃ楽しみです♪早く続きが読みたいです☺2022/04/17

よっち

51
《始まりの錬金術師》が遺した神秘が眠るとされるセフィラ教会の聖地の塔。そこへ調査に赴いたアスタルト王国の錬金術師テレサとエミリアが、連続首無殺人事件に遭遇する第二弾。神隠しの噂も囁かれる水銀製の奇妙な塔に集まった隣国バアル帝国の錬金術師ニコラ、教会聖騎士団や巡礼者たち。エミリアが冷遇される原因となったシャルロッテも登場し、ニコラとの事件解決を巡る対決もあって、でもそこから二転三転した先で思ってもみなかった結末に繋がりましたね…。結果的に二人の絆は深まった感もありましたけど、シャルロッテはまた再登場に期待。2021/01/24

うまる

42
錬金術師の密室の続編。陸の孤島ならぬ孤塔での殺人事件。ミステリ部分も錬金術師を取り巻くメインストーリーも前作より深みが増していてとても面白かったです。事件の真相もさることながら、今回の目的であるマグヌスの遺産の謎、そして何と言ってもこの世界の常識が覆るラストが凄い。この事実が何を意味するのか、異端狩りの目的は? 七つの神秘に関係する登場人物が増えたことで、より身辺が危うくなってきた2人から目が離せません。あぁもう事件は解決したのに気になる事が多すぎて眠れないよ~。早く続きを・・・! 2021/02/13

まるぼろ

41
ヴァーヴィル局長の命を受けて「第五神秘」再現の手がかりを掴むべく、テレサとエミリアはセフィラ教会の聖地の塔、通称「水銀塔」へと調査に赴くが…というお話です。今巻もとても面白かったです。ニコラとシャルロッテが作品に参加した事で探偵対探偵といった要素でも楽しく読めましたし、そのニコラが真相を解いたかと思わせてからの、その先の怒涛の展開は目を瞠るものがありました。異端狩りの件もありますが、更に発見してしまった「ニビル」については…、この先の展開がとても面白くなりそうで次巻もまた楽しみです。2021/02/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16897917
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品